電磁波ケアブック のご紹介
電磁波 ケアの本の紹介です。丸山修寛著 「心と体の不調を改善する 電磁波 ケアブック」 です。著者は医学博士でアレルギー専門のお医者さんのようです。
体に流れる直流の生体電気と生体磁気が乱れることにより体調が悪くなると主張しています。
通電している家電が体に悪そうなのはなんとなく分かりますが、何も繋がっていないコンセントも良くないそうです。
ざっと要点を挙げます。
電磁波ケアブック によると電磁波には低周波と高周波があります
低周波はテレビやIHクッキングヒーターなどから出るものですあり、熱は発生しません。
高周波はスマホやWi-Fi、電子レンジなどから出て熱を発生しやすいそうです。
今やWi-Fiの普及率は90%以上
この影響がばかにならないようです。
実際、PCでネットワークを見ると隣近所からもかなりの強度(アンテナ2本)でいろんなWi-Fiの電波が入ってきています。自分の所を切ってもこれは避けられません。
日本のコンセントは基本、アース線がない
外国ではアース線を含めた3口が普通のようです。日本では電圧が低いからか、コストの関係からか100Vのコンセントにはアース線がありません。なので電磁波を逃がせないわけです。
家電の 電磁波
家電の場合、たとえ電源を切っていたとしても、コンセント繋がっていると電場が発生します。電源が入っていると電場も磁場も発生します。
PCのACアダプターはとっても危険
ノートパソコンを使用するときはACアダプターは外して、バッテリーで使用すると低周波電磁波はゼロになる。
まとめ
筆者はスマホを使うと頭がぼーとするとか、PCを使うとすぐ疲れるなど薄々気が付いていました。この本に書かれていることはかなり信憑性があるのではないかと思います。また5G時代を迎えるとさらに事態は深刻になるだろうと思われます。
詳しくは本書を読んでもらうとして、筆者の対策としては
- 寝るときはFi-Fiを切る
- 寝るときはTV,BDレコーダー、AVアンプをコンセントスイッチで一括で切る
- PCはバッテリーで使う
という事を行っています。
AVアンプを導入してから3週間程、微熱に悩まされました。通常は専用の部屋に設置するべきですが、訳あって寝室と兼用です。しかしサーバー機能をオフにして寝るときはコンセントからコンセントスイッチで切り離して回復しました。気のせいかも知れませんが、可能性はあります。本書の中にも勉強机の前の壁の裏に配電盤があったために1箇月も発熱に悩まされた小学生の事例が紹介されています。
巻末にある「くすり絵」や付録の電磁波対策グッズはまだ試していません。
参考になれば幸いです。
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