ソニーの AVアンプ STRAN1000 の リモコン に不満を持っている人が多いようですね。最大の理由はBluetoothではなく赤外線リモコンだから、反応が遅いということです。でもこれはメーカーの思惑を無視した意見ではないでしょうか。勿論、赤外線を使っているのはコストが一つの理由でしょう。でもそれだけではないと思われます。
STRAN1000 リモコン は何故、赤外線か
それはBRAVIAのリモコンで操作できるからではないでしょうか。
ネット上のレビューでもこれに触れている人はあまりいません。
BRAVIAのリモコンの入力切替からSTR-AN1000を選択すると、STR-AN1000のホーム画面に飛べます。
これから殆どの操作ができるはずです。
勿論、専用リモコンのようにダイレクトな操作はできまできません。
STRAN1000 の赤外線リモコンが実は問題ではない理由
BRAVIAのリモコンはBluetoothですし、BRAVIAと STRAN1000 はHDMIケーブルで繋がっています。
したがって、サクサクと動きます。
もっとも STRAN1000 の側の問題もあります。
BRAVIAのリモコンから操作しても、ホーム画面から設定を選んだときに暫く画面が真っ暗になる現象は変わりません。アプリの問題なのか処理速度の問題なのかこの現象が起きます。
つまり、Bluetoothでないことだけが動きの遅い原因ではありません。
小型のリモコンですし、初期設定のときに使った後は余り使いません。
Bluetoothであることに越したことはない
無論、Bluetoothである方が良いでしょう。
でも、実際使ってみて次のことに気が付きました。
リモコンが多すぎる
机の上がリモコンだらけではないですか。
テレビを見るだけで、テレビとBDレコーダー、AVアンプのリモコンが必要になります。多すぎます。手に負えません。
AVアンプのリモコンは余り使わない
一度設定したら、余り使いません。せいぜいサウンドフィールドをMUSICかMOVIEに切り替えるぐらいです。
それすら普段はほったらかしです。
そもそも煩わしくて、いちいち設定をいじられません。
BRAVIAのリモコンで大概事足りる
BRAVIAのリモコンのクイック設定でサウンドフィールドは切り替えられますから、いちいちホーム画面を立ち上げる必要はありません。
つまりAVアンプのリモコンの出番はあまりないんです。
自動だから良い
BRAVIAの電源を入れると STRAN1000 も自動で立ち上がります。これはとても便利です。余計な操作はしたくありませんね。
メーカーが違うと面倒なことになる
テレビが他社だとかなり面倒なことになるでしょう。電源は自動で入るでしょうが、他はSTR-AN1000のリモコンでやるしか無いですね。だから同じメーカーのほうが良い訳です。
まとめ
結局、ソニーさんはBRAVIAとセットで STRAN1000 を使うことを前提にしているわけです。メーカーとしては当然ですね。商売ですから、まとめて売りたいわけです。
また、歳を取ると複数のリモコンを使いこなすのはしんどくなります。メーカーの思惑に乗っかったほうが楽ということです。
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