VAIO SX-14R を使ってみた

VAIO SX-14R 未分類
VAIO SX-14R

VAIO SX-14R を使ってみた

VAIO SX-14R をまだ移行中ながら、使ってみた感想です。
8年ぶりに大手メーカーの量販店モデルからの買い替えです。スペック的にかなり欲張ったので、その速さにただただ驚いています。軽いのにも驚いています。最初に使ってみた基本的な感想を書いてみたいと思います。

VAIO SX-14R を使ってみた

VAIO SX-14R

VAIO SX-14R

概ね満足しています。以下のとおりです。

爆速と軽量

流石にモバイルPC だけあって、驚くほど軽いです。
通常のノートPCは15.6型で2.5kg前後あります。
これでは家の中でも移動が大変です。
VAIO SX-14R はオプションを付けても1kg余りですから、家から持ち出すのも簡単です。
CPUはCORE Ultra7 155H 16Gで、SSDは高速タイプですから、全てがとても早いです。
品番の末尾のHはハイパフォーマンスの意味でノートPC用ではないようです。16GはRAM容量です。
ルーターも新しくしたので、ネットも相乗効果で早いです。
電源を入れてから立ち上がるまで数秒です。
スリープなら一瞬で立ち上がります。

キーボードは打ちやすい

キーボードの傾斜

キーボードの傾斜

薄くて頼りない感じもあります。しかし、実際に使ってみるととても使いやすいです。
キーボードが斜めに迫り上がっている効果でしょう。
薄いPCですのでキーが薄いのは致し方ありません。

音質はそれほど悪くない

口コミでは音がこもるなどと評判が悪いですね。
しかし、私はそれほど悪いとは思いません。
高音がちょっときついですが、スマホよりはマシです。
内部に空間を作って共鳴させているようです。
そして意外と出力が大きいです。

画面はあまり小さく感じない

15.6型からの買い替えですから、小さいかと思っていましたが然程感じません。
16:10と縦長になったことが大きいでしょう。

満足の理由

全てがハイスペック

第一世代とはいえ、CORE Ultraですから爆速です。
しかもハイパフォーマンスなHシリーズです。
量販店モデルは2世代前のCore iシリーズを使っていたりします。
またノートパソコンは通常は低電圧のUシリーズを使っていることが多いです。
メモリーは16Gしかありませんが、必要最低は4Gだそうです。
量販店のデルでは、まだ8Gが多いですね。
極端に負荷の掛かることをしなければ、問題ないでしょう。

特殊な素材で軽量化

天板と底面にカーボンファイバーを使用して軽量化をしています。
そのせいで、安っぽく感じなくもないですが、軽さには驚かされます。

キーボードは意外と打ちやすい

特殊なダンパーを使っているらしく、力が要りません。
ただし、強く打ちたい人には向かないでしょう。
最初見ただけでは、安いパッド用のペラペラのキーボードに見えなくいもありませんが、似て非なるものです。
また、バックライトで文字が光るのもおしゃれですね。
どういう仕組みか分かりませんが、文字が光ります。

音質は意外と良い

手のひらを置くあたりが振動します。
低音が弱いことを除けば余り問題ないと思います。
左右手前にある開放部がスリット状で小さいので仕方がありません。

画面はそれほど小さくはない

15.6型からの買い替えですから、14型は小さいかと思いました。
実際は画面の比率が16:10と縦長になっているせいで、それほど小さいとは思いません。
VAIOビジョンも一緒に購入しましたので、実用上問題はないと思います。

具体例

受け取ったときに軽さに驚愕

クロネコの宅急便で届きました。VAIOビジョンと一緒に段ボールに入っていました。
配達員さんから受け取ったときにその軽さに驚きました。

立ち上げは一瞬

立ち上げてから使えるまで何分も掛かる8年前のPCに比べたら、ほとんど一瞬で立ち上がります。
パソコンで一番ストレスになるのはすぐに使えないことです。
これが、スマホ並みに爆速で立ち上がります。

顔認証が便利

Windows Hello による顔認証が便利です。パスワードを入れる煩わしさから開放されます。
指紋認証もあります。これはネットで手続きするとき、本人確認にも使えるようです。

ダウンロードも爆速

ルーターが新しくなったこととの相乗効果なのか、Windowsのアップデートもあっという間です。
前の機種ではアップデートが始まるとPCが重くなり、ほとんど作業ができなくなっていました。

キーボードはやや頼りない

薄いノートPCなので仕方がないのですが、キーも薄くて少々心もとないです。
しかし、軽い力で打てるので腱鞘炎の心配はなさそうです。

タッチパネルは便利

初期設定のときに、マウスの設定を忘れていたので、いきなりタッチパッドの恩恵を受けました。
今まで使っていた15.6型のPCもタッチパネルでしたが、手が届きにくいため余り使いませんでした。
VAIOは小さいのでディスプレーに手が届きやすく、操作がやりやすいです。

VAIOビジョンの色合いは本体と同じ

VAIOビジョンは明るさしか調整できません。
しかし、本体と同じ色合いで画質もいいです。
あくまでもVAIO用のものですね。
ナイトモードもちゃんと機能します。
他社製だと合わないでしょう。

かなりの過剰スペック

私にはかなりの過剰スペックです。
今回無理したのは、今までにセレロンで苦い思いをしたことがあったからです。
ネットを見たり、文章を書くだけならセレロンでもいいだろうという人もいますが、とんでもない話です。
PCの遅さはかなりのストレスになります。
スペック的に数年で使えなくなることもあります。
したがって、私はPCに関しては値段で選んではいけないと考えています。
今まで使ってきたノートPCはCore i7ですが、低電圧のUシリーズです。
その前のデスクトップもCore i7ですが、ノートPC用のCPUでした。
したがって、スペック的には物足りなかったです。

まとめ

大型のノートPCは機動性に欠けます。文章を書くだけとはいえ、自室でしか使えないと不便です。
また、バッテリーの保ちは大事です。個人的にはACアダプターで作業をすると頭が火照って疲れます。電磁波の影響でしょうか。
低スペックのパソコンでは良いことは何もありません。
ネットを見るだけ、文章を書くだけだからなどと、値段で選ぶととても後悔することになるでしょう。
5年は使うものなので、毎日のストレスは馬鹿になりません。
今のところ、VAIOの性能には満足しています。

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