フィルター掃除機能 付き エアコンを買うと2週間に一度のフィルター掃除をしなくてもいいので最初は楽でいいなと思ってしまいます。ついつい掃除を怠けてしまいますね。その結果大変なことになったりします。5年に一度洗浄すれば良いかも知れませんが、普段はどうすれば良いのか私の経験から考えてみました。
フィルター掃除機能 付き エアコン の掃除は必要
機械である以上手入れは必要
なんでもそうですが、機械の手入れが必要ないなんてことはありません。
フィン(熱交換器)や送風ファンは自分では掃除できない
自分で掃除できない所がある以上、汚さないようにするのが一番です。
先手必勝
普段の手入れが深刻な汚れを防ぐことになります。
冷房の後に内部を乾燥させるモードが初期設定ではオフになっていることがあります。
これを使わないと直ぐに黴臭くなります。
特に高級機は消臭フィルターなど余計な部品がフィルターの上にあり、通気が妨げられていますので、要注意です。
フィルター掃除機能はあくまでもフィルターだけの掃除
フィルター以外は掃除できない
当たり前ですが、フィルターだけの掃除です。しかも完全ではありません。
フィルター以外のところにもホコリが溜まります。
ダストボックスは結構すぐいっぱいになる
特に冬場は衣類や寝具から出る埃が直ぐ溜まってしまいます。
掻き取るだけでは取れない埃がある
吸引するタイプもあるようですが、通常は回転ブラシで掻き取るだけです。当然、フィルターは薄っすらと汚れていきます。
フィルターの肌理が細かい
このため、通常は素通りする細かい埃もキャッチしてしまいます。細かいのでブラシでは取りきれません。それがフィルターが動くときに内部に落下します。
シーズン前には掃除は必須
3年放おっておいたらこうなった
フィルターは余り汚れていませんでしたが、周りが埃だらけでした。
カバーを開けたら、ホコリが舞い上がりました。
シーズン前の掃除を怠けたら気流が埃っぽくなった
特に暖房のシーズンは使っているうちに埃っぽくなってきます。
喉が痛くなることもあります。
細いノズルで内部も掃除
我が家の掃除機には細くて長いノズルが付いているので、これを使って上はフィンの奥まで、下はルーバーの間から掃除機を掛けています。
これで埃っぽさはかなり改善します。
室内機の奥にホコリが溜まっていた
フィルターが動くときに埃が落下するのでしょう。フィンの後ろにあるゴムのストッパーのような部品の上に粉のような埃が溜まっていました。
メーカーも埃の落下を想定しているのでしょう。
何もしないで言い訳はない
メーカーの甘言を信じてはいけない
私が9年前に買ったときは10年間お手入れ要らずとメーカーが謳っていました。さすがに今はこんな事は言っていないようです。
3年で埃だらけになって、フィンにも埃がこびり付いていました。
早めに手入れをしておけばよかったと後悔しました。
高級機は業者に頼めないことがある
お掃除ユニットやイオン発生機などが取り外せず、洗浄出来ない機種もあるようです。
また、分解するときに壊してしまうこともあるようです。
ルーバーやプラスティックの筐体が華奢なメーカーは業者に嫌がられるようです。
なので分解洗浄すればいいという考えはいかがなものかと思います。
まとめ
メーカーの取扱説明書を読むと、どうやら分解洗浄は積極的には勧めていないように見受けられます。もし勧めるなら、分解しやすい構造にするでしょう。
業者の技術レベルもかなり差があると思われます。下手な業者に当たって故障したり、壊れたりしたら大変です。
エアコン洗浄をしても、また汚れ始めます。ですから普段の手入れが大事ですし、汚さないことが大事です。
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