インプラント の歯医者 をどう選んだか
先の「 インプラント を入れてみた」の補足です。
きっかけは右下の第二小臼歯の差し歯の根っこが短くなったため直ぐに外れるようになったことです。25年ぐらい通っていた歯医者でした。しかしここでは同じ治療の繰り返しで埒が明かないと思ったからです。インプラントの提案はありませんでした。やる人がいなかったのでしょう。
そこでネットで付近のインプラントをしている歯医者を調べました。その結果、次の根拠で今の歯医者に行きつきました。
- 昔からやっている 実績がある
- ネットでの口コミが具体的
- 県立中央病院の指定インプラント医であること
- 県内で唯一痩せた顎の骨を再生させる技術を持っていること
- 価格が明記されていること
私が インプラント の歯医者を選んだ理由
昔からやっている
何年も前から看板にインプラントの文字が大きく出ていました。昨日今日始めたわけでないことは明確です。
最近できた歯医者のHPではメーカーのパンフレットのようなものばかり載せて、具体的な症例がないものが多い。
今まで通っていた歯医者さんは最近、建物が新しくなって設備も最新式で診察室も個室になりました。急にインプラントを始めたようですが大丈夫でしょうか。
ネットでの口コミが具体的
ネットの口コミでは受付の雰囲気がよかったとか、優しく親切な先生でしたとか当たり障りのない、やらせかも知れないのが多いです。しかし今の歯医者は他所で入れたインプラントが折れたのをすぐに治してくれたとか、他所で断られた人が紹介されて来たとか、県外から来る人もいるなどと具体的でした。
県立中央病院の指定インプラント医であること
公立病院が指定するくらいですから腕が悪いわけはありません。実は近所にこの病院に勤務する歯医者さんがいてインプラントならここが良いと言っていました。
県内で唯一痩せた顎の骨を再生させる技術を持っていること
他所で断られた人が来る最大の理由がこれだと思われます。なんでも患者の血液の成分を使ってやるみたいです。
価格が明記されていること
HPでは15万円～となっていました（現在は税込22万円～）。実際には冠が入るのを込みで20万円（税別）でした。場所によって価格は変わるのでしょう。追加は一切ありませんでした。卸をやっているのか他所よりかなりリーズナブルです。
それ以外に気が付いたこと
小さい虫歯はレジンですぐ治してくれる
レジンとは硬いプラスティックです。紫外線で固まるやつです。最近は質が向上しているそうです。かみ合わせの調整の手間がかかるのと保険点数が低いためやりたがらない歯医者も多いと聞きます。ここはインプラントで儲けているからなのかやってくれます。
予約が直ぐとれる
前の歯医者は２週間待つのはざらでした。これでは悪くなってしまいます。そして行ったら待たされた挙句、空いているのです。訳が分かりません。今の歯医者さんは余裕があるのか比較的早く予約が取れます。そして待たされることは殆どありません。
通っている間に設備が最新式になった
儲かっているのかリニューアルによって診察室が個室になって、目の前に巨大な液晶画面が設置されていた。これなら小さいレントゲン写真を無理してみなくてもいいです。長くやるつもりの様です。
医師が学会に出かけている
インプラントをやる院長はもう60を過ぎているのに木曜日に学会によく行っているようです。
跡取りがいる
リニューアル後に医師とスタッフが増えたようです。その中に非常勤ながら院長と同じ苗字の息子さんらしき人がいます。変わった苗字なので間違いないでしょう。
インプラントというのは歯医者ごとに使っているメーカーが違うそうです。当然部品も違います。したがって歯医者さんが一代で終わってしまってはメンテナンスが出来なくなり困るわけです。
まとめ
以上の理由から私が選んだ歯医者さんは当たりだったと思っています。歯医者も随分と違いがあるものです。参考になりましたでしょうか。
コメント