インプラント 私の手入れの仕方

生活
Unsplashamirhosein esmaeiliが撮影した写真

インプラント 私の手入れの仕方

今日は インプラント の手入れ をどうしているか書きます。歯医者のHPでは天然の歯を同じように横に小刻みに磨けばいいなどと適当に書かれている場合があります。しかし、具体的には余り書かれていません。そこで、あくまでも私の個人的なやり方を参考までにどうぞ。

  • 普通のハミブラシで横方向に小刻みに磨きます
  • シリコンブラシと糸ようじ(両手の人差し指に巻き付けつるタイプ)は必須
  • 練り歯磨きで磨く(手磨き)
  • 音波電動ブラシを使う。(毛先2mmまで唾液が振動するそうです)
  • ジェットウォッシャーで汚れを吹き飛ばす。(ただし超音波タイプ)
  • 歯周病予防の歯磨き(フッ素入り)を使い歯ブラシで仕上げ

普通のハミブラシで横方向に小刻みに磨きます

電動ブラシだけでは心許ないのでマッサージを兼ねて普通のブラシを使います。磨き粉は使いません。ローリング法も使います。奥歯のインプラントは構造的に水平に当てる方がいいみたいです。

インプラントの手入れ にはシリコンブラシと糸ようじ(両手の人差し指に巻き付けつるタイプ)は必須

奥歯の場合、歯茎との境目に歯ブラシは少ししか入りません。そこで切って使うタイプの糸ようじを使います。これを怠ると食べ物のカスが腐って臭くなります。

練り歯磨きで磨く

電動歯ブラシでは研磨剤入りの歯磨きは使えませんので普通の歯ブラシで磨きます。

音波電動ブラシを使う。(毛先2mmまで唾液が振動するそうです)

奥歯のインプラントには水平に当てたほうが良いようです。天然歯の歯周ポケットには45度が大事だそうです。最近では角度を測定して教えてくれる機種もあるようです。私のは旧式(PanasonicのEW-DE54)なので勘が頼りです。7年前の機種なのでだいぶくたびれています。

ジェットウォッシャーで汚れを吹き飛ばす

パナソニックの超音波式ジェットウォッシャー(Panasonic EW-CDJ73)で冠と歯茎の間を掃除します。天然歯の場合は歯周ポケットの中の歯垢を音波歯ブラシで浮き上がらせジェットウォッシャーで掻き出します。私の場合親知らずの歯周ポケットが深いので何時も臭い汁が出ます。

以前使っていたジェットウォッシャー

EW-DJ61


以前使っていた旧式のジェットウォッシャー(PanasonicEW-DJ61)では駄目で、最上位の超音波式Panasonic EWC-73)だとパワーも効果もまるで違います。ノズルの先で泡が弾けるときに超音波が出るそうです。2年前の製品なので今は新型が出ているはずです。
今使っているジェットウォッシャー

EW-CDJ73

歯周病予防の歯磨き(フッ素入り)を使い歯ブラシで仕上げ

 
ConCoolのジェルコートFもしくは歯医者さんでもらったシュミテクトで歯ブラシを使って仕上げます。翌朝、お口の中がスッキリです。尚、どちらもフッ素入りです。かつてフッ素がインプラントのチタン合金を腐食すると言われていました。でも調べてみたら問題ないみたいです。詳しくはこちらをどうぞ。>>フッ素入り歯磨き インプラント 腐食

まとめ

一日2回磨いています。1回だとちょっと違和感が出てきます。面倒ですけど天然歯の維持にも良いことですから、考えようによっては一病息災みたいな事かも知れません。
インプラントは何年保つのかという議論がよくあります。でも健康状態と手入れの程度で大きく違ってくるみたいですから、この議論は無意味ではないでしょうか。
そもそも手入れが悪いからインプラントを入れる羽目になるわけで、その人がインプラントの手入れをできる保証はありません。という訳で何年保つかは結局、本人次第ということになるでしょう。

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