PCの買い替え に必要なこと
Windows10のサポート終了に伴い PCの買い替え を考えている方も多いでしょう。
私は過去に5回PCを買っています。直近はこの4月です。
過去の苦い経験からPCを買い替える際に気をつけるべき超基本を考えてみました。
あくまでも超基本の話です。
個人的な意見であることをお断りしておきます。
PCを買い替え に必要なこと

PCの買い替え
PC買い替えに必要な超基本は以下になります。
- 家電量販店では買わない
- CPUはなるべく新しい世代を選ぶ
- 過剰スペックなぐらいが良い
以下にその理由を書きます
家電量販店では買わない
これにはいろいろな理由があります。
- 店舗を構え人件費がかかるので割高である
- 古いのを掴まされる危険がある
- プリインストールのアプリが邪魔
- 丁度いい機能がない
などです。
家電量販店専用モデルは安いので一概には言えませんが、プリインストールのアプリの値段も含まれているのでどうしても安いとは言えません。勿論店の儲けもあるのでその分高くなります。
在庫処分のため安くなっているモデルは要注意です。大概CPUの世代が古いです。
最近はCPUの世代が店頭に表示されるようになりました。
一世代なら良いですが二世代も三世代も古いCPUを搭載したPCを平気で売っています。
素人は騙されるので要注意です。
家電と違い型落ちは買ってはいけません。
最近でこそ少なくなりましたが、大量のプリインストールされたアプリは殆使いませんし、有料版と比べて機能が制限されていることが多いです。また、Officeのライセンスの問題もあります。
量販店モデルは万人向けのため自分の欲しい機能がなく、どうしても帯に短し襷に流しということになります。
CPUはなるべく新しい方が良い
CPUは一世代違うだけで性能が随分違います。
ですから、古いのを買うのは全く無意味です。
過剰スペックなぐらいが良い
PCは使っている内にどんどん遅くなります。
ですから余裕がないと後が大変です。
具体例
Officeのライセンス問題
プリインストールされているOfficeはライセンスがユーザーではなく、PCに付与されています。
したがって、PCが壊れたらそれまでです。
自分でOfficeを買う場合はユーザーに付与されているので次のPCでも使えます。
サポート期間は大体10年ぐらいです。
プリインストールのアプリは意外に使えない
例えば画像編集アプリの場合、縁取りや背景の除去など余り精度がよくありません。
BD再生アプリではダイレクトにデジタル音声を出力するASIOやWASAPIに対応しておらず有料版にはあったりします。
また当然ながらPCを買い替えると使えなくなります。
要らないアプリだらけ
前のPCは8年使いました。量販店向けモデルなので沢山アプリが入っていました。しかし実際使ったものは極一部です。
廉価版CPUは論外
最初の2台は廉価版のセレロンでした。
もう使い物になりませんでした。
何故こんなものを作るのでしょう。
量販店で買って良いのは初心者だけ
大量のアプリはPCの動作を遅くします。
店の儲けもあるので割高です。
初心者には色々用意されて便利でしょう。
また、在庫処分の必要があるので比較的古いPCが売られていることがあります。
これは危険です。
そして店頭で自分にあった機能のPCを見つけるのは難しいです。
まとめ
家電量販店ではどうしてこんなものを作ったのだろうと訝るほどの低スペックのPCが平気で売られています。
だから、無知な人が手を指すのは危険です。
よく勉強してからカスタマイズモデルを買ったほうが良いでしょう。
OfficeもOptionで買ったほうが良いでしょう。
性能の悪いものを買ってしまうと何年も苦労することになります。
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