VAIO Vision+14の高さ
VAIO Vision+14 はノートPC用のサブディスプレイです。基本的には外出先で使うものらしいです。しかしこれを目の高さで使うと、ノートPCの欠点である、画面の低さを補えます。これが意外と良いのでお勧めです。 VAIO Vision+14の高さ とはVAIO SX14-R と一緒に使った場合の話であることをお断りしておきます。
VAIO Vision+14の高さ

VAIO Vision+14の高さ
VAIO Vision+14 を目の高さで使うと、次の良いことがあります。
- 姿勢が良くなり背中が凝りにくくなる
- 呼吸が深くなり、頭が冴える
- 目が疲れない
- 画面を広く使える
等です。
本来はビジネス用でしょうが、自宅でも重宝するということです。
買ってからは暫く使わなかったですが、使ってみると良いことがたくさんあります。
VAIO Vision+14 の高さ が大事な理由
姿勢が良くなり背中が凝りにくくなる
ノートPCの作業の最大の問題は肩が凝ることです。
絶えず前屈みですから、ストレートネックになってしまいます。
頭は5kg前後あるそうですから、テコの原理で首や背中に大変な負担がかかります。
スマホも同じ理由で負担がかかります。
呼吸が深くなり、頭が冴える
所謂カンペル平面ですね。小鼻と耳の穴を結んだ線が水平になると呼吸が深くなるそうです。丹田呼吸の研究者の神戸純さんがYouTubeで言っていました。
これで入力の効率が飛躍的に上がります。
目が疲れない
前屈みだとどうしても目が疲れます。
これが軽減されるだけで、体の負担は大きく軽減されます。
これはとても大きいです。
画面が広く使える
縦方向に2倍になっただけとはいえ、その開放感はかなりのものです。
本体の画面に資料を表示させて、文章を入力することが出来ます。
画面を切り替えるか半分ずつ使うことも出来ますが面倒ですし、14型では画面が小さ過ぎてやり難いです。
画面が2倍あるのは本当に楽です。
実際使ってみた具体的な問題
机の高さが問題
最初は VAIO Vision+14 を少し見上げる状態でした。
これでは却って草臥れてしまいます。
そこで付けの高さを4cmほど下げました。
VAIO Vision+14 はほぼ目の前です。
机が下がった分、腕の負担も減った感じです。
解像度が違う
縦横比は何方も16:10と少し縦長です。
しかしノートPCの方はタッチパネルなので2560×1600と解像度が高いです。これに対して VAIO Vision+14 の方は1920×1200とフルHDです。
本来ならVAIO Vision+14の解像度が低い分拡大されてしまうはずですが、自動調整されているようです。したがって解像度の違いによる混乱はありません。
WordやChromeでは確認済みです。
手元は見づらい
手元は見づらくなるので、ブラインドタッチが出来る人でないとこの方法は出来ないと思います。
つまり、ノートPCのディスプレーはサブで VAIO Vision+14 をメインで使うということです。
まとめ
VAIO SX14-R のキーボードの使いやすさと VAIO Vision+14 を合わせてデスクトップ並みの使い易さを実現できます。スペックは申し分ありませんからお勧めです。
一体型のデスクトップはノートPCとデスクトップの悪いとこ取りと謂われます。デスクトップの重さとノートPCのスペックの低さが合わさっているということです。
その点、VAIO X14-R とVAIO Vision+14 の組み合わせはスペックと軽さのいいとこ取りということになりますね。

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