食洗機の元栓 も締めよう
洗濯機の元栓 を閉めることはよく言われます。ところが食洗機も同じ様なホースと水栓が使われているのに、此方は忘れがちです。
説明書を確認したら、必ず締めるように注意書きがありました。
大概の人が読み飛ばしているのではないでしょうか。
そこで 食洗機の元栓 を締めたほうが良い理由を考えてみました。
食洗機の元栓 も締めよう

食洗機の元栓 も閉めよう
食洗機の取扱説明書を改めて見たら、「注意書!」の中に分岐水栓を毎回締めるように書かれています。
これだけ見れば使えるというカードにもしっかり書かれています。
分岐水栓はシンクの上にあるとはいえ、水が漏れたら大事です。
洗濯機と違って忘れがちですが、締めた方が良いに決まっています。
締めたほうが良い理由

食洗機の分岐水栓
シンクの上とはいえ、夜中や留守中にホースが外れたら台所は水浸しでしょう。
水道代が何万円掛かるか分かりません。
絶えず水圧が掛かっていると、接合部のプラスティック部品にも負担がかかります。
食洗機にも絶えず水圧が掛かっているので、食洗機側で水を止めていることになります。
恐らく電磁弁かなにかで止めているはずです。
この部品の寿命が縮まると思われます。
また緊急止水弁の寿命は5年ぐらいだそうです。
つまり動作するかどうか分かりません。
私の場合
15年使った食洗機の給水が突然止まらなくなった
以前の機種は一度も分岐水栓を閉めずに使っていました。
ある日突然、給水時に水が止まらなくなって溢れ出しました。
漏れ出した水が操作スイッチのある前扉に入り込み、スイッチ自体が壊れてしまいました。
恐らく元栓を締めていたら、もっと長持ちしたと思います。
動作音が小さくなった
今の食洗機は5年になりますが、これも分岐水栓を閉めずに使っていました。
試しに使用後に締めてみました。
翌日、始動前に元栓を開いて直ぐに電源を入れました。
そうしたら、起動時のバーンという音がしなくなり静かに動き始めました。
恐らく電磁弁が開く音でしょう。
かなり負担が掛かっていたのではないかと思われます。
この音に関しては説明書にも故障ではないと書かれています。
しかし、元栓との関係については書かれていませんでした。
まさか元栓が原因だったとは思いませんでした。
面倒でも意味はある
食洗機の分岐水栓はツマミを少し回すだけで締められます。
洗濯機の蛇口のように、何度も回して締める必要はありません。
機械の寿命を伸ばすために、毎回締めたほうが良いと思います。
無論、分岐水栓自体の寿命もあります。毎日開け締めすればその分痛みます。しかし交換費用は大したことはありません。
まとめ
トータルで20年も、食洗機の分岐水栓の元栓を閉めずに使っていました。
最初の機種はよく15年も保ったものです。今の機種は5年で気が付いたので良かったです。
今度は15年以上使えるかも知れません。
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