クリプトン電球 E17を LED電球 E17 に替えてみた

LED電球 生活
LED電球 パナソニックHPより

 クリプトン電球は 比較的長寿命です。それでも使い方によっては3年持ちません。消費電力も標準で60W、トイレなど小さい部屋用は40Wと結構大きいです。そこで LED電球 に替えてみました。しかし小さい分、シリカ電球などと違って値段が高くサイズも違うなど注意点があります。

クリプトン電球 E17を LED電球 E17 に替えてみた

LED電球

LED電球 パナソニックHPより


 よく使う洗面所の天井の60Wのクリプトン電球をLEDに替えてみたところ、例え元が取れなくても替える意味があると思いました。

  • 交換の手間がない
  • 10年使えれば確実に電気代で元が取れる
  • 明るさ、色合いは全く同じ
  • 寒くても明るさは変わらない

LED電球 は抜群の安定性と経済性がある

LED電球 の発行体の寿命は40,000時間

 長時間使う場所でも故障しない限り10年は使えます。
 カバーを外して電球を交換するのは意外と面倒です。しかも夜中に切れるわけですから、何かと大変です。
 ですから、交換の必要がないだけでも有り難いです。

電気代だけで元がとれる

 5年前に買った口金17mmのLED電球は4,000円近くしました。これを毎日1時間使ったとして10年間使ったとして費用を計算してみました。LEDの発行体の寿命は  40,000時間とされていますので交換しないものとします。
 消費電力はクリプトン電球が54W、LED電球が8.2W、1kWhあたり31円としています。クリプトン電球は1個330円(税込)とし、2回交換するとします。LED電球は4,000円(税込)するとします。

  • クリプトン電球の場合
    54/1000×1×31×365×10+330×2=6,770円
  • LED電球 の場合
    8.2/1000×1×31×365×10+4,000=4,927.83円

  以上の結果から、10年単位で考えると直ぐ交換したほうが良さそうです。

電球色の色合いは自然

 最近はLEDも進歩し、白色が青白くなることもありませんし、電球色は言われなければわからないほど自然です。ただし、パナソニックの場合です。

寒さに強い

 クリプトン電球は寒い夜に突然切れることが多いです。たまったものではありません。その点、LED電球は安心です。

実際、LED電球 に替えてみると

 点灯回数が多いせいか洗面所の天井の電球が数年で切れてしまっていました。
そこで、パナソニックの電球色に交換してみました。

長さが少し違う

 口金17mmの場合、LEDのほうがクリプトン電球より5mm長いので、ガラスのカバーに当たるのではないかと心配しましたが大丈夫でした。
 口金が26mmのLED電球の場合はシリカ電球と全く同じ形状、寸法ですが、17mmの場合、小さいので電源部分が収まらないのか少し長くなります。
 事前にカバーの中に収まるか、確認していおきましょう。

色が自然

 パナソニックの電球色は自然でLEDであることを忘れてしまいそうです。

丈夫で長持ち

 器具のガラスのカバーで密閉されていますし、洗面所なので点灯回数がかなり多いです。でも5年経過しても故障はありません。

設置場所に寄って種類がある

 LED電球は光の広がり方で3種類あります。洗面所なので広いタイプにしました。
 埋め込みタイプの照明には専用のものを選ばないといけません。意外と発熱量が大きいからです。
 風呂場など湿度が高い場所は防湿タイプを選ばないといけません。
 屋外用は防水タイプがあります。

寒くても暗くならない

  LEDは寒いときでも蛍光灯のように暗くなることはありません。明るさは変わりません。

電球の交換は意外と面倒

 クリプトン電球が切れるのは殆が真冬の氷点下の夜です。寒くて大変なときにアルミの脚立を持ち出して交換するのは苦痛です。また、真夏にも切れました。夜中に汗だくで交換するのは辛いです。気候の良いときに切れた経験はありません。狭いトイレは特に大変です。だから高くても替える意味があります。
 お年寄りのいる家は夜中じゅう点灯していることもあるでしょう。電気代も助かります。

まとめ

 白熱電球は既に国内では製造が中止になっています。クリプトン電球も何時までもあるとは限りません。蛍光灯の電球も2027年で製造中止になるそうです。早めの対処が必要です。特に一日中使う場所は速攻、交換したほうが良いですね。

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