昨年の12月にPanasonicの 整流式換気扇 FY-75DE3 を使い始めてから、初めての真夏を迎えました。排熱機能がついていますので、使えるかどうか考えてみました。
家のキッチンにはエアコンがないので、扇風機との併用でどこまで排熱できるかやってみました。
Panasonicの 整流式換気扇 FY-75DE3 を真夏に使ってみた

整流式換気扇
実際使ってみた感想は以下の通りです。
- 自動排熱機能は室温で風量が変わる
- 扇風機との併用でなんとかなる
- 本当はエアコンがあったほうが良い
排熱は期待したほどではありません。
ただし、換気扇としての性能は確かです。
なんとか使える理由
自動排熱機能は室温のより風量が変わる
キッチンの温度に応じて換気量が変わるようです。
「常時」「弱」「中」「強」が自動で選ばれます。
したがって、自動排熱機能は強以上にはなりません。
扇風機と併用してなんとか涼しくなる
どちらも強にすると室温が32℃ぐらいまでなら、調理をするにはギリギリセーフという感じです。
この状態のキッチンでは食事は無理です。
キッチンは汚れないのでエアコンが使いやすい
換気扇の性能がいいので、エアコンを付けてもそれほど汚れないと思われます。
ですからエアコンを付けても問題がないと思われます。
実際使った具体例
換気扇と扇風機のどちらも強で使用
換気扇の方はエコナビではなくマニュアルで強にし、扇風機を強にして辛うじて調理が可能です。縁側の窓を開けていますので気流の流れは出来ていると思われます。
ただし、換気扇の音は結構うるさいです。
本当はエアコンを付けたい
家のキッチンは構造上、エアコンを付けるスペースがありません。
したがって今のところ断念するしかありません。
しかし、換気扇の性能がいいので付けても汚れることはあまりなさそうです。
安い換気扇は後々大変
今のところ、周りのタイルや壁はほとんど汚れていません。
ステンレスの流し台に刻印されているメーカーのロゴマークに2年前に気が付きました。
それまでは汚れで隠れていました。
毎日拭いているとはいえ、汚れの蓄積はなさそうです。
キッチンのエアコンが油でベタベタになったという話はよく聞きます。
換気扇にお金をかければ、エアコンの負担が減ると思われます。
田舎の古い木造の家なので、縁側等の網戸から外気を入れていまのでキッチンの換気はなんとかなっています。
都会の家ではこれがかなり難しいでしょう。
コンクリートの家では熱が籠もるので、キッチンのエアコンは必須でしょう。
だから換気扇の性能は大事です。
まとめ
いくら性能の良い換気扇でも排熱は限界がありますね。
田舎ならなんとかなりますが、都会でどうにもならないでしょう。
夏の暑さを考えると、エアコンとの兼ね合いで高性能の換気扇が必要だと思われます。
エアコンは安物でもいいですが、換気扇は高級な方が良いでしょう。
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