親の代からの 太陽熱温水器 を20年近く使っています。大分傷んでいますが、バリバリの現役です。
太陽熱温水器 とは屋根の上に設置する昔からあるあれです。
太陽光発電やエコキュートも結構ですが 太陽熱温水器 は夏場だけとはいえ、とても効率が良くエコです。
太陽熱温水器 を使った 感想

太陽熱温水器 を使ってみた感想
4月から10月まで使っています。
石油給湯器と接続していますので、曇の日は追い焚きします。
特に夏場の3箇月は灯油をほとんど使いません。
今年の夏はものすごく暑いですね。
マスコミは暑いことばかり報じています。
でもこれを利用しようという話はありません。
勿体ないです。
ですからこの太陽のエネルギーを使わない手はありません。
昔からある 太陽熱温水器 をもっと見直しても良いのではないでしょうか。
太陽熱温水器 を使ったほうがいい理由
- 夏場はほぼ燃料要らず
- 20年は使える
- 追い焚きで春や夏でも使える
- エコキュートでも接続できる場合がある
太陽熱温水器 を使った具体例
ステンレスで丈夫
今の太陽熱温水器はステンレス製ですので、昔の様にサビが出て見窄らしくなることはありませんし、丈夫です。
構造がシンプル
給湯器のように機械部分がありませんし、電気も要りませんので故障は滅多にありません。
冬場は水抜きが必要
冬場は水抜きが必要なのが面倒です。
冬に水道管が凍結する地方ではこれをしないと故障します。
容量は300Lのようです。元栓を締めお風呂1杯分を沸かした後、水道直結にレバーを切り替えます。残りは捨てます。
水圧には注意

加圧ポンプ
我が家では二階の屋根に設置しています。それでも水圧が足りず加圧ポンプ(5万円)を使っています。錆だらけですが現役です。
使っている石油給湯器は水道直圧式で水圧は下がりにくいのですが、それでもシャワーの水圧が弱すぎるので業者に頼んで加圧ポンプを設置しました。
加圧ポンプの寿命は5年ぐらいだそうですが、現在16年ほど使い続けています。
使い終わりにはドレインを捨てないといけない
水抜きの最初にドレインを捨てる作業をします。
ドレインとはタンクに溜まった澱のようなものです。
我が家では石油給湯器に直結している系統と風呂に直接行く系統の2系統の給湯管
があります。
風呂の方の蛇口を開けると茶色い水が暫く出てきます。恐らく鉄の水道管の錆かと思われます。
錆の発生場所が特定出来ないので、今のところ解決策がありません。
ポンプの手前の水栓を開けて排水口から水を捨てています。
こちらは汚れていないようです。
古くても 使える 太陽熱温水器
昔からあるものですが、現在でも十分使えます。
また、給湯器との接続で冬以外は使えます。
太陽光発電に押されていますが、効率がいいので併用しても良い気がします。
エコキュートもメーカーによっては使える機種があるようです。
20万円以上掛かりますが、長く使える上にメンテナンスも楽ですのでお勧めです。
まとめ
夏場はエコキュートも効率がいいでしょう。
そうはいっても比熱の大きい水をお湯にするので、消費電力はエアコンの比ではないはずです。
太陽熱温水器を見直しても良いのではないでしょうか。
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