STR-AN1000の音質
STR-AN1000 はSONYのAVアンプですが、フロントスピーカーの音質が良くないと意味がありません。
最上位の機種ですし、Hi-Res AUDIOのマークが付いています。
デジタル圧縮音源とCDとハイレゾ音源を聴き比べて見ました。
この違いが判らないとAVアンプの意味はありません。
STR-AN1000の音質 の感想です。
STR-AN1000の音質

STR-AN1000の音質
スピーカーは30年前の古いものを使っています。
しかし、デジタル圧縮音源とCD(普通のCDと高音質CD)とBDのリニアPCM(ハイレゾ音源)の違いがはっきり分かります。
違いがはっきり判る理由
- AVアンプの性能
- BDレコーダーの性能
- CDプレイヤーの性能
- スピーカーの性能
の全てが関係します。
AVアンプの性能
ソニーの拘りでAVアンプではフロントスピーカーの音質に拘っているそうです。
ミドルクラスのピュアオーディオに匹敵すると謂われています。
Hi-Res AUDIOのマークが付いているのでそれ相応の性能のはずです。
BDレコーダーの性能
これもHi-Res AUDIOのマークが付いているので、音質には相当拘っているようです。
ただしBDを再生した場合の話で、CDプレイヤーとしてはよく分かりません。
CDプレイヤーの性能
30年前のソニーのESシリーズのミドル機を使っています。
ピックアップ部が固定されていてディスクのほうが移動するという特殊な機種です。
DACはAVアンプの最新のものを使っています。
スピーカーの性能
30年前のハイコンポと言われたセットに付属していたものです。
古いものですが、一応スペック上は30kHzまで再生できます。
実際聴き比べた感想
Blue-spec CD2 と普通のCDを聴き比べてみた
ESシリーズのCDプレイヤーで聴き比べてみました。
DACはAVアンプの方を使いました。
中島みゆきのSingles 2000で聴き比べると、Blue-spec CD2と通常版は全く別の音です。
リマスタリングであることを差し引いても、別物です。
違いがわからない人は耳が悪いのではないでしょうか。
あるいは性能が悪いオーディオシステムを使っているのではないでしょうか。
デジタル圧縮音源とCDの差は歴然
地デジの音源はDSEE Ultimateでアップコンバートされてかなり聞き取りやすくなります。
CDもアップコンバートされますが、差は歴然として比較にならないレベルです。
BDの96kHz 24bitは別次元
中島みゆきのシングルのMVをBDで聴くと、CDとは全く違う音です。
音場が広がり、ボーカルは生々しく演奏は一つ一つがはっきりと聞こえます。
眼の前で歌っているかのようです。
音質が良くないと違いはわからない
音源の規格によって音質が違うのがはっきりと分かるのは、アンプの性能が良いからでしょう。
何しろスピーカーとCDプレイヤーは30年前のものですから。
まとめ
もともとはTVの音が悪すぎてやむを得ず導入したAVアンプですが、オーディオとしても十分なクオリティーで楽しみが広がっています。
サウンドバーで間に合わせなくてよかったと思っています。

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