トレビーノカセッティーシリーズ ろ過量2倍タイプを2年使ってみた
トレビーノカセッティーシリーズ のコンパクトタイプの高除去、時短タイプ(MKC.SMX2)を2年使った感想です。
2年前に浄水器を買い替えた際に、最初に付いていたのが時短タイプ(流量が2倍)でした。以降ネットで注文して使い続けています。
トレビーノカセッティーシリーズ ろ過量2倍タイプを2年使ってみた

トレビーノカセッティーシリーズ
流量が半分の通常タイプより凡そ1.5倍値段が張ります。それでも私は時短タイプをお勧めします。
両者は構造が違うのか使い勝手もかなり違います。
安いからといって通常タイプを選ぶと、何かと後悔します。
因みにろ過能力は何方も高除去タイプですので同じです。
高速タイプのカセットを進める理由
時短タイプがいい理由は以下の通りです。
- 最初にセットしたときの白い濁りがない
- 薬缶に水を入れる時にイライラしない
- 確認窓がなくても実用上困らない
毎日使うものなので、ちょっとした事でも大きな違いになってきます。
実際使った具体例
初動時の白い濁りがない
何方も説明書ではセット後、最初に使う時に30秒ほど水を流せとあります。
通常タイプの場合、洗い桶に溜めて確認すると、30秒では濁りはなくならず60秒は必要です。
時短タイプの場合は見た目の水の状態は変わりませんので、説明書通り30秒で済ませています。
流量の違いは結構影響がある
薬缶に水を入れる作業は毎日のことなので、流量2倍はとても楽です。
また通常タイプはいきなり蛇口を目一杯開くと良くないようです。
私はこれで目詰まりさせてしまったことがあります。
水が出にくい状態で600L使い切りました。
確認窓はなくても困らない
我が家のトレビーノにはデジタルの水量計が付いているので、取替時期がわかります。
カウンターが0に近づいてくると水の味が落ちてくるので、水量計を信用して良いのではないでしょうか。
違いは水量の違いだけです
通常タイプは水圧が大きくなりすぎないように、気にしながら使わなくてはいけません。
毎日のことですから結構不便です。
また、通常タイプは使用期限が迫ると水の出が悪くなる事があります。
流量が減ったり、水流が枝分かれしたりします。
濾過機能が同じなら、高くても時短タイプのほうが良いですね。
まとめ
通常タイプは10年ぐらい使っていました。しかし、どうにも使い勝手が悪いです。
ですから時短タイプをお勧めします。
通常タイプは上の蓋を取ると中が見えます。最初は真っ白だった中空糸膜が黒くなったり、茶色くなったりします。
しかし、素人にはこれで判断は出来ません。
だったら、デジタルカウンターを利用したほうが良いです。
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