ゆる体操 のコツを掴んだ?
ゆる体操 は単純化されているので、コツを掴むまでなかなか効果が感じられないです。しかし、偶然ながら最も効果が大きいと謂われる黄金の3セットのうち「膝コゾコゾ体操」のコツを掴んだ気がするので紹介します。
他の二つのコツもなんとなく掴みました。
あくまでも個人の感想です。
詳しく知りたい人は高岡英夫氏の著作をお読みください。
ゆる体操 のコツを掴んだ?

ゆる体操 のコツを掴んだ?
「膝コゾコゾ体操」は腸腰筋を解す体操だと謂われています。ところがどうしても脹脛のほうに意識が行ってしまいます。脹脛の凝っている所を解すのは大事とはいえ、そこばかり意識すると肝心の腰が疎かになります。
あくまでも腰を解すように意識をしないといけないということです。
脹脛を10cm程前後させると良いと本には書かれています。
しかし、それが目的になっては肝心の腰が解れません。
腸腰筋を使って脹脛を前後させなければいけません。
ゆる体操 の「寝ゆる黄金の三点セット」で全身が解れる理由
整体では腸腰筋がほぐれれば全身が解れると謂われています。
整体というのは狭い意味では腰を整えることだそうです。
ゆる体操の三点セットはこの腰を解すもののようです。
それが全身に波及していくわけです。
実際やってみた具体例
腰モゾ
本には、
床に寝て足を90度に曲げて立てる。「モゾモゾ」と言いながら腰を床に軽くこすりつけるように左右に動かします。
となっています。
ところが、実際には自分で思ったほど腰は動いていません。
何故なら腰が凝っているからです。
したがって、自分が思うより少し大きめの動きが良いようです。
すねプラ
仰向けに寝て足を90度に曲げて立てて、右足のふくらはぎの外側を左膝の外側の出っ張りよりやや太もも寄りにかける。
右すねを脱力して上下にぷらぷらとゆらす。
とあります。
ところが、うっかりするとすねが外側に広がってしまいます。
これではふくらはぎの外側にある腓骨と筋肉を解せません。
膝に寄せてプラプラさせれば、私の場合には太腿の外側の筋肉も解れます。
膝コゾ
今度は90度に曲げた足の上にもう一方のふくらはぎを載せて、前後に動かすものです。
しかし、ふくらはぎを解すことばかりに意識が行くと腰が疎かになります。
大腰筋を鍛える体操でもありますので、腰を意識したほうが良さそうです。
また、10cm位は前後させなければいけません。
うっかりすると小刻みに動かしていまいます。
ゆる体操は簡単だが分かりにくい
ゆる体操は動画を見てもなかなかコツが掴めません。ところが自力整体をやって体を解す感覚が掴めてくると、なんとなく分かってきました。
ゆる体操はヨガや整体、経絡などを元に作られたそうです。
したがって、そういった素養がないと分かりにくいかも知れません。
まとめ
ゆる体操は単純化されているため、ビデオ通りにやればそれなりに効果が出るというものでもない気がします。
自分の体の何処に刺激がいっているか、意識しながらやらないと駄目みたいです。
また呼吸も大事になりますね。
したがって「モゾモゾ」、「コゾコゾ」と言いながら、つまり息を吐きながらやらないと効果が少ないようです。


コメント