ドラム式洗濯機の人気が落ちている 理由
最近は ドラム式洗濯機の人気が落ちている そうです。値段が高いことも有るでしょうが、それ以外にも決定的な理由があるようです。
12年半も使っている経験から理由を考えてみました。
値段が高いだけで利点が少ないし、構造が複雑で重いです。
場所も取りますので設置場所を選びます。
私自身、次は買わないと思います。
ドラム式洗濯機の人気が落ちている 理由

ドラム式洗濯機の人気が落ちている 理由
経験上次の理由が考えられます。
- 音が煩い
- 振動が激しい
- 大物が洗えない
- 乾燥フィルターが小さすぎる
- 奥行きがあり過ぎる
ドラム式洗濯機をお勧めしない理由
音が煩い
夜は煩いので階下に響きます。
振動が激しい
上と通じることですが、脱水時の激しい振動に驚かされます。
大物が洗えない
薄手の羽毛布団でもネットに入れたままでは無理です。
乾燥フィルターが小さすぎる
何故か感想フィルターが恐ろしく小さいです。
この為、手入れが返って大変になります。
奥行きがあり過ぎる
斜めドラムだからか、ヒートポンプだからか奥行きが縦型よりあります。
この為、蓋を開けた時にドアノブに当たらないか事前に確認が必要です。
具体例
洗濯機が動いた
毛布を洗った時に激しい振動で数センチ動きました。
流石にヒヤッとしました。
0.7kgの洗える薄手の羽毛布団を洗ったら、脱水が出来ずエラーが出ました。
洗濯ネットに入れていたのでバランスが崩れたようです。
洗濯機が10cmほど動いてしまいました。
仕方なく、ネットを外してやり直しました。
これだと、万が一布団が破れて羽毛が飛び出した時に大惨事になります。
乾燥フィルターにカビが生えた
説明書には毎回掃除せよとあります。
ところが、洗濯と乾燥を一気にやったらフィルターが湿ってしまい掃除機が掛けられません。
放っておいたらカビが生えてしまいました。
小さいフィルターに直ぐ埃が溜まるばかりか湿ってしまっては手が付けられません。
したがって、生乾きをちょっと乾燥する程度にしか使っていません。
排水溝が掃除できない
古い縦型の洗濯機より横幅が広がったせいか、排水口の穴が洗濯機の下に潜り込みそうになっています。
この為、排水ホースを無理やりねじ込んでいます。
当然外せませんので掃除もできません。
風呂ホースは無用の長物
我が家の機種は風呂ホースとポンプが付いています。
実際使ったところ、200Lの湯船の水位が2,3cmぐらい下がっただけです。
最初の選択に使うだけですから、殆ど節水になりません。
これを省略した機種がある理由がよくわかります。
恐ろしく重い
我が家のドラム式洗濯機は80kgもあります。
大人二人がかりでやっと運べる重さです。
床の強度も確認しておいたほうが良いでしょう。
それでも振動が激しいと動きます。
安定させる為に態と重く作ってあると思われます。
良いところもあるが…
節水になるし乾燥機能が優れているなど良いとこもあるドラム式洗濯機ですが、その長所こそ最大の欠点です。
少ない水で洗うので汚れが落ちにくい場合があります。
乾燥フィルターや内部の汚れが激しいので、毎日乾燥する場合は大変なことになるでしょう。
内部フィルターと熱交換器(ヒートポンプ式の場合)はユーザーには掃除ができないので、5年毎に業者に掃除をしてもらわなくてはいけません。
費用は2,3万ぐらいのようですから、ランニングコストも馬鹿になりません。
まとめ
乾燥機能を使わないのなら、ドラム式はありだと思います。
毎日乾燥をするのなら、手入れが大変なので止めたほうが良いでしょう。
最大の長所の乾燥機能こそ最大の欠点でもあるのです。


コメント