4Kテレビ HLG→SDR

HLG→SDR オーディオ・ビジュアル
HLG→SDR

4Kテレビ HLG→SDR
 4KテレビとBDレコーダーを接続して、4Kチャンネルを視聴したら、HLG→SDRと画面の上に表示されたことがありませんか。私も経験しています。そして、調べて消すことに成功しました。15年ぶりにTVを買い替えたら、あまりに進化しており戸惑うことが多いです。その一例です。参考になれが幸いです。

4KテレビHLG→SDR

HLGとはHDRの一種でSDRと互換性のある方式です。
ですから、HLGをSDRに変換しているという意味ですね。
HLGは4K放送で使われるようですね。
HDRとはHigh Dynamic Rangeのことで色の表現できる範囲が拡大されているということです。
SDRとはStandard Dynamic Rangeのことで従来の色を表現できる範囲ということです。
したがって、何らかの理由でHLGがSDRに変換され、色の帯域が狭められているということになります。
これはHDRに対応したTVのHDMI端子の設定がHDR対応になっていないためです。初期設定ではHDR対応になっていないんですね。

そもそも4KテレビはHDR対応のものと非対応のものがある

4KテレビはHDに比べて画素は4倍です。しかし、実は色の情報も増えているんですね。さらにレンジを広げたのがHDRという訳です。
BDのソフトにもHDRに対応したものがありますね。2Kテレビにも対応したものと、そうでないものが在りました。
4Kテレビも安いものはHDRに対応していないんですね。
ところが、高い対応型でもさっきの表示が出ることがあります。
理由はHDMI端子の設定が拡張設定になっていない為でした。
ただし。メーカーに寄って違うかも知れません。これはソニーの場合です。

TVのチューナーとデコーダーのチューナーで画質が違う?

私の場合、4KTVとレコーダーを一緒に買いセッティングしたのは電気屋さんです。
しばらくして気がついたのですが、TVとレコーダーで4K放送の色合いが違うのです。
4KTVは勿論、HDR対応型です。プレミアム液晶TVです。レコーダーも同じメーカーですし、グレードも最上位のHDR対応です。
TVのチューナーの映像は色に深みがあるのに、レコーダーの方はなんだか色が薄いのです。
NHKのオペラの中継かなんかで、画面がそれ程動かないので比べ易かったのです。
そこで、先の表示に気がついたんです。
電気屋さんが設定を忘れたのか、私が知らないうちに初期設定に戻したのか分かりません。しかしネットで調べるとよくあることのようです。

まとめ

ユーザーに知識がなく電気屋さん任せだと性能を十分に発揮できていないことがあるということです。NHK4KではHDR,HLG,SDRが混在しているみたいです。HDRは明らかに色の深みがあり、とても綺麗です。SDRは高解像度でも物足らないです。
TVにアップコンバート機能が付いていても画質の差は歴然です。ちゃんと設定して高画質を楽しみましょう。

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