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ニッケル水素電池 を使ってみた

ニッケル水素電池 エボルタ 生活
ニッケル水素電池 エボルタ
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ニッケル水素電池 を使ってみた
パナソニックの ニッケル水素電池 エボルタを10年以上使っています。値段は高いですが、何度も充電できますので経済的です。しかし用途によって向き不向きがあるようです。現在は製造を中止しており、エネループに統一されているようです。しかし基本的なことは同じはずです。そこでニッケル水素電池の使い方を考えてみました。

ニッケル水素電池 を使ってみた

ニッケル水素電池 エボルタ

ニッケル水素電池 エボルタ


スタンダードタイプを使って感じたことは以下の通りです。

  • 電子辞書には最適
  • LEDの懐中電灯にも使える
  • リモコンにも重宝
  • マウスにも便利
  • ジェットウォッシャーにも使える
  • 時計には不向き

消費電力の小さいものには不向きですが、大きいものには向いています。

向き不向きがある理由

電子辞書には最適

電子辞書は消費電力が大きく、頻繁に使うものなのでアルカリ電池ではコストが掛かって大変ですね。
したがって非常に向いています。

LEDの懐中電灯にも使える

LEDといえども毎日使うと電池は直ぐ消耗しますから、充電池はとても便利です。
1.2Vと電圧が低めですが明るさは十分です。

リモコンに重宝

物によっては数ヶ月で電池がなくなるものがあります。
そういう場合は向いています。
何年も保つ場合は使う意味はありません。

マウスにも便利

PCのマウスは1,2ヶ月で電池がなくなります。
充電池でないとやっていられません。

ジェットウォッシャーにも使える

ニッケル水素電池は内部抵抗が小さく大きい電流が流せるのでモータを動かすのに適していますので、当然使えます。

時計には不向き

1,2年は電池が保つ壁掛け時計には向きません。
滅多に充電しない状態では経済的メリットがありません。

具体例

マウス

最近のコードレスマウスは単三乾電池一個で動作します。
ただその分消耗も早いです。
これをアルカリ電池でやっていては大変なので、大変重宝しています。

電子辞書

これは結構消耗が激しいですので、充電式でないと大変です。
私が使っているカシオの電子辞書では、初期設定でアルカリ電池、エボルタ、エネループから選ぶようになっています。
エボルタとエネループでは特性が違うようです。
何れにせと充電池でないとコストが掛かって大変です。

リモコン

頻繁に使用するリモコンには良いです。私の場合、LED照明のリモコンに単4を二個使っています。容量が少ないので割と頻繁に充電しています。しかし液晶画面があるリモコンは画面が薄くなることがあるので、向かない場合があります。電圧が1.2Vと低いせいだと思われます。

液漏れが稀にある

液漏れした エボルタ

液漏れした エボルタ


10年近く使っていると、表面の透明なフィルムの下に何か染み出して灰色に変色してくることがあります。実用上問題はありませんが、ちょっと気になります。
そうは言っても耐久性は十分ありますので、余裕で元が取れます。
使用済みの乾電池は直ぐ溜まります。
資源保護のためにも有効利用したいものです。

まとめ

昔のニッケルカドミウム電池は直ぐ駄目になりましたが、ニッケル水素電池はなかなかの耐久性です。
機器によって向き不向きはありますが、活用したいものです。
因みに今のエネループは三洋電機が開発したもので、エボルタより優れていると謂われています。

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