ロウカット玄米 を食べてみた
ロウカット玄米 を7年食べています。
ロウカット玄米 というのは和歌山県にある東洋ライスという会社が販売している玄米の一種です。特殊な精米機を使って玄米の表面にある硬いロウ層を削ったものです。このため1時間の浸水時間で炊くことが出来ます。胚芽を残した白米である「金芽米」の玄米バージョンの無洗米です。普通の玄米と違い、扱いやすいものです。
ロウカット玄米 を食べてみた

ロウカット玄米
昔は発芽玄米を使っていました。しかし匂いが気になるのと残留農薬が気になるので食べなくなりました。
代わりを探していたところ見つけたのが、ロウカット玄米 です。
白米と同じように炊けて、柔らかいです。
玄米だからといって消化が悪いわけではありません。
ロウカット玄米 の良い所を上げます。
- 浸水が1時間でいい
- 白米と同じように炊ける
- カロリーが32%減になる
- 白米と一緒に炊ける
などです。
ロウカット玄米 が便利な理由
浸水が1時間でいい
表面のロウ層が取り除かれているので、水が染み込みやすいようです。
普通の玄米は18時間の浸水が必要だそうです。
白米と同じように炊ける
普通の玄米は圧力釜が必要になります。
しかし ロウカット玄米 は白米と同じように炊けます。
カロリーが32%減になる
普通の玄米と違って水を多く吸い込みますので、体積が増えます。
当然水は多めに入れなくてはいけません。
結果的に同じ量ならカロリーが32%減になります。
白米と一緒に炊ける
上記の理由から白米と半々にして炊くことも可能です。
ロウカット玄米 を実際炊いてみた実例
玄米モードでは美味しくない
最近の炊飯器には玄米モードがありますね。
一度玄米モードで炊きましたが、あまり美味しくありませんでした。
普通の白米モードが良いようです。
体積が増える
5.5合炊きの炊飯器に白米と ロウカット玄米 を2合ずつ半々で炊きます。
結構体積が膨らみますので、白米だけの時より少なめにしないといけないようです。
胃に優しい
玄米だけに少なくても満足しますし、消化が良く胃に優しいです。
味もいいです。
お通じは間違いなく良くなる
ロウカット玄米を食べ始めると、通じが良くなります。
特に白米から切り替えた直後はっきりと分かります。
ロウカット玄米 は値段が高い
お米の値段の高騰で現在、2kgで2,980円(税別)ぐらいでしょうか。
白米より割高です。
したがって白米と半々にしています。
また、玄米ばかりでは良くないので白米や十六穀米とローテーションを組んでいます。
値段は高いですが、たまの玄米も良いものです。
値段的にも白米とブレンドするのがちょうどいいと思います。
まとめ
玄米を炊くのは大変ですね。
でも特殊な加工をした ロウカット玄米 があります。
値段は高いですが、試してみてはどうでしょうか。
少ない量で満足できますし、カロリーも低いですからダイエットにもいいですね。
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