4K VRABIA を3年使ってみた
SONYの液晶テレビ 4K BRAVIA XRJ 55X90K を3年使った感想です。
直下型LEDのプレミアムモデルです。
20万円以上するものですから、買うのに勇気が要ったものの後悔は全くありません。
しかし、使いこなすには少しコツがあります。
4K BRAVIA XRJ 55X90K の設置から使いこなしまでを考えてみました。
4K BRAVIA を3年使ってみた

4K BRAVIA を3年使ってみた
4K BRAVIA XRJ 55X90K を3年使った感想です。
画質的には全く不満がありません。
色味が深く、目が疲れにくいです。
四隅が暗くなるのは直下型LEDの特性なので仕方がありません。
昼間でもよく見えます。
映画用に調整されているようで、長時間の試聴でも疲れにくいです。
音質的にはちょっと不満があります。
薄型テレビなので仕方がないところもあります。
4K BRAVIA XRJ 55X90K を3年使って感じたことの理由
- 画像エンジンと倍速駆動が効いている
- 直下型LEDの働きで映像にメリハリが効いている
- 明るいので昼間でもよく見える
- 和室では音質に難あり
といったところです。
実際使った具体例
画像エンジンと倍速駆動が効いている
地デジでも深みのある色になります。
倍速駆動(120Hz)でスポーツ中継の激しい動きでもブレません。
番組の最後に横方向に流れるエンドクレジットや映画の縦方向に流れるエンドクレジットがブレずに見えます。
直下型のLEDの働きで映像にメリハリが効いている
画面が明るいだけではなく、夕日や月、照明が輝いて見えます。
ミニLED程ではないにしろ、それなりに効果があるようです。
明るいので昼間でもよく見える
最上位機種と違い映り込み防止の機能が弱いです。
しかし、直下型LEDのお陰で明るいのと部屋の明るさに応じて自動で画面の明るさが変わる機能があるので、昼間でも窓の映り込みは余り気になりません。
和室では音質に難あり
薄型テレビは床や壁に音を反射させて前に出す仕組みです。
和室では畳と土壁のために反射が弱く、とても使い物になりません。
テレビ台ではなくスタンドを使ったのも良くなかったかも知れません。
テレビ台の天板で下向きの中低音用スピーカーの音を反射できませんので、その影響もあるでしょう。
結局、AVアンプを導入せざるを得ませんでした。
リモコンの電池は意外に長保ち
一緒に買ったBDレコーダーの電池は丸3年で先日交換しましたが、テレビの方はまだ最初のお試し用の電池を使っています。
Bluetoothだからか分かりませんが、昔のリモコンに比べて長保ちですね。
値段は高いがそれだけの価値はある
55型のテレビは10万円以下でも手に入るでしょうが、でもそれでは駄目です。4Kテレビでないと、フルHDの画質は荒くなってしまいます。大画面の意味がありません。
大画面ではアップコンバート機能付きの4Kテレビが良いでしょう。
まとめ
4K画質の放送はまだ少ないですが、4K放送を見なくても4Kテレビのほうが何かと都合がいいですね。
画像エンジンも高い機種ほど性能が上がります。
長く使う物ですから、多少無理をしても性能の高い機種を選んだほうが満足出来ます。

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