家庭用の 火災報知器 から電池切れの警報が鳴って慌てたことがありませんか。数分ごとにピーピーと鳴るし、24時間ごとにメッセージが流れたりします。この専用電池は家電量販店では売られていない、コードとコネクタが付いている特殊なリチウム電池です。そこでどうすれば良いか考えてみました。
家庭用 火災報知器 電池切れ の警報がなったらどうすれば良いか
結論から言えば、本体ごと買い替えるの一択です。
火災報知器 も電池も10年が寿命ですから、買い換えろということです。
10年以内に電池を交換した場合でも直に本体の寿命を超えるので、どうかと思います。
でも、ネットでは売られています。
それなら、電池が交換できないように密封しておけば良さそうなものですが、そうしてないのは、電池の不良で早く電池切れになることがあるからかも知れません。
そういうときはネットで買うと良いですね。
交換できるように作ってあるのはそういう理由でしょう。
家庭用 火災報知器 の電池が切れたら本体ごと買い替える理由
本体も電池も寿命は10年
通常,電池は10年以上保ちますから、電池切れの頃には本体も寿命です。
したがって、電池交換の意味がないわけです。
メーカーとしても10年以上経ったものは動作の保証はできないということでしょう。
火災報知器の説明書を見ると、販売店に相談してから交換してくださいと曖昧な表現になっています。
そのくせ、交換の仕方はしっかり書いてあります。
要するに10年も経っていると正常に動作するかどうか判らないので、販売店で確認してもらえということでしょう。
故障してからでは遅い
命に関わるものですから、故障してから交換という訳にはいきません。
他の家電とは違うということですね。
電池を交換して、20年も本体が正常に動作する保証はありません。
いざ、火事の時の故障していたのでは話になりません。
それなら買い替えたほうが良いですね。
そもそも量販店で売っていない
今まで書いた理由で市販されていないと思われます。
電池だけ交換されてもメーカーとしては困るわけです。
火災報知器 が義務化されてから13年
家庭において 火災報知器 の設置が義務化されてから13年が経過しています。
4月からだったと思いますが、手に入らず7月に買ったと記憶しています。
当時は品切れが多発していました。
その内蔵電池が切れる時期が来たわけです。
ネットで調べると7年から15年で交換する人が多いようです。
何れにせよ、今の時期は13年前に買った火災報知器の電池切れが多発しているはずです。
その人達が販売店に駆け込んだらパニックですね。
でも品薄という話は聞きません。
電池だけ交換する人が多いのかも知れません。
結局、私も電池交換だけでお茶を濁しました。
純正品の電池をネットで買って13年前の親機に取り付けました。
推奨はできません。
何れ買い替えの必要があるでしょう。
ネットで 火災報知器 用電池を買うのは面倒
止むを得ず、ネットで買う場合も何かと面倒です。
自分でネットで買うときの注意点を考えてみました
- 品番が同じでもコネクタが違う場合がある
- 必ずメーカーの純正品を選ぶ
- 電池にも使用期限がある
- ノーブランドは選ばない
火災報知器の電池にはコードが接続されていて先端にコネクタが付いています。
この部分が違う場合があるようです。
したがって、品番だけで選んではいけません。
純正品でないと駄目ですね。
純正品でない物は10年保つ保証はないです。
命に関わるものですから、途中で切れたり液漏れしたら困りますね。
普通の乾電池にも使用期限があります。
当然、リチウム電池にもあります。
古い物をうっかり掴まされると、10年経たないうちに駄目になるかも知れません。
純正品でも値段が違う場合があります。
よく見ると、安い方は社名が古かったりします。
安いのには理由があるんですね。
ノーブランドは安いですが、コネクタが違う場合がありますし、10年保つ保証はありません。
マンガン電池もアルカリ電池もメーカーに寄って保ちが違います。リチウム電池も同じです。
本体が10年以上で電池がノーブランドでは流石に駄目でしょう。
こういった理由から、ネットで買うのも大変です。
だから、本体ごと交換の一択です。
専用電池は特殊な電池
コードとコネクタを態々付けているということは、簡単に外れないようにするためと、怪しいノーブランド品を使えないようにしているのでしょう。
命に関わるものですから。
10年保つ特殊な電池
専用電池はビニールで保護されています。
通常、このリチウム電池の使用期限は5年と謂われています。
放電を防いで10年保つように工夫をしていると思われます。
まとめ
火災報知器 の電池が10年過ぎて切れたら本体ごと交換せよということです。
電池というより部品と考えたら良いでしょう。
その前に切れたら、ネットで買うしかありません。
でも、残りの本体の寿命を考えたら買い替えた方が良いでしょう。
もし、ネットで電池を買うなら注意が必要です。
アマゾンなど大手通販サイトが直接扱っている純正品が良いでしょう。
なお本体寿命も10年ですから、それ以上経っている場合は本体ごと買い替えたほうが良いとパナソニックのホームページに書かれていました。
消防庁もそう言っています。
お店で交換用電池を売っていない理由はこれでしょう。
念の為に書いておきます。
つまり、電池を交換してもいいけど自己責任ということです。
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