電気炊飯器 の ふた加熱板 を 交換 したらご飯が美味くなった
前回書いたように Panasonicの 電気炊飯器 の ふた加熱板 を交換しました。
早速、十六穀米と白米を炊いてみました。明らかに味が良くなり新品の頃の風味が蘇りました。
やはりパッキンが傷んだままで使い続けてはいけません。
ふた加熱板 を交換して良かったという話です。
電気炊飯器の ふた加熱板 を交換してみた
電気炊飯器 の ふた加熱板 を 交換 したらご飯が美味くなった

電気炊飯器 の ふた加熱板 を交換したらご飯が美味くなった
電気炊飯器 は使っているうちに性能が落ちていくもののようです。
今回はそれを実感しました。
まだ新米は使っていませんので、平成6年度産での比較です。
だいたい次のような変化です。
- 十六穀米の風味が増して実に美味しい
- 白米の甘みが増して食が進む
- 手入れが簡単
変化の理由
蒸気の漏れが無くなった

左下に蒸気漏れの跡がある
蒸気の漏れが無くなった分、ちゃんと炊けているようです。
以前は裏側のパッキンから蒸気が漏れて痕跡がステンレスの上に残っていました。
圧力がちゃんと掛かっている
蒸気が漏れる以上、圧力が下がっていたと思われます。
炊飯後に本体の上にある蒸気蓋の周囲に水滴が付いていました。
今まで無かったことです。
それほど上に抜ける蒸気が増えたのでしょう。
しずくが減った

パッキンが外れかけ隙間が空いている
炊きあがって最初の蓋をあける際にパッキンの内側から滴り落ちるしずくの量が減りました。
ふた加熱板 の裏側の汚れが減りました。
これはお手入れのやり易さにも関係しますので、大事です。
ふた加熱板 を 交換 して良かった具体例
本体のパッキンも汚れなくなった
本体の蓋の裏側にある直径2cm位のパッキンが何故か汚れなくなりました。
スチーム用か何か分かりませんが、小さいパッキンが2つあります。
新品の頃はたしかに余り汚れませんでした。
内蓋が原因だったようです。
蝶番の汚れが無くなった

ステンレス板との隙間に汚れが入り込んでいる
ふた加熱板 の表側のパッキンは内釜と接する部分です。
これの下の方はしずくが垂れないように長くなっています。
それでもある程度は滴るのですが、以前はその量がとても多かったです。
内釜の外側のステンレスの部分に広がって、蝶番の隙間にまで入りみました。
爪楊枝で穿り出しましたが、まだ少し残っています。
この手間が減っただけでも有り難いです。
買い替えても良かったが…
家電量販店の5年保証が切れているので買い替えても良いと思いました。
しかし8万6千円もしたので10年は使いたいと思い、初めて消耗品を取り寄せました。
本体は全く傷んではいませんので、これで良かったと思います。
まとめ
メーカーにより違いますが、Panasonicの炊飯器の寿命は6年と言われています。
この10月でまる6年になりますのでガタが来る頃でしょう。
内釜の5年保証も切れています。
此方はご飯が多少こびり付き易くはなりましたが、フッ素加工が剥がれるところまではいっていません。
お米は別のボールで研いでいますので長持ちしています。
もっとも説明書には内釜で米を研いでも良いと書いてあります。
ふた加熱板 の方は6年ぐらいが限界のようです。
ご飯の味が良くなったので取り替えて良かったです。
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