PCの寿命
6箇月間使っていなかったWindows10のノートPCを立ち上げようとしたら、青いエラー画面が出て動かなくなりました。古いのでWindows11にアップグレード出来ませんし、8年8箇月前に買ったものですので、仕方ありません。
前のデスクトップも8年ぐらいでした。どうやら8年ぐらいが色んな意味で PCの寿命 のようです。OSとしてもハード的にもこの辺りが限界のようです。
PCの寿命

PCの寿命
PCは家電と違って無理して長く使えるものではありません。
起動が遅くなると、どうやら寿命のようです。
3年前に壊れたデスクトップも、今回壊れたノートPCも同じです。
何方も8年ほどで起動が異常に遅くなりました。
どんなに頑張っても8年が寿命のようです。
8年が PCの寿命 な理由
その理由は
- OSのサポートはせいぜい10年
- ハードディスクもSSDも寿命がある
- バッテリーが草臥れる
- CPUの処理速度がOSの進歩に追いつかない
いったところです。
SSDは登場して間がないので寿命はよく分かりませんが、他の要因を加味するとそれ程変わらないでしょう。
私の場合
OSのアップグレードで苦労
Winsdows8.1のデスクトップPCを10にアップグレードしたら、トラブルが多発しました。
Windows10が登場する1年前の製品ですが、8年しか使えませんでした。
毎年暮れの大型アップデートで必ず、再インストールが必要になるトラブルが起きました。
そもそもWindows8.1用に作られているので仕方ありませんね。
専用のアプリで調べたらHDDに黄色信号が出ていました。
つまり、OSの寿命ほど長くは使えません。
動きがどんどん遅くなる
デスクトップもノートPCもCPUが低電圧タイプとはいえ、CORE-i7ですから処理速度は早いはずですが、どんどん遅くなっていきます。
PC内にゴミが溜まるからだとも謂われますが、5年を過ぎた辺りから立ち上がりに何分も掛かるようになります。
恐らくHDDが草臥れてきているのでしょう。
システムエラーが出る
急に青い画面が出てシステムエラーが出たので再起動するというメッセージが出始めると、もう寿命だと思います。
なにか致命的な問題が起きていると思われます。
デスクトップもノートPCもこれが出るともう駄目です。
OSの進歩にCPUが追いつかない
アップデートする度にCPUへの負担は大きくなるようです。
したがっていつかは使えなくなります。
古いPCを無理に使っても良いことはない
立ち上げに何分も掛かっては使い物になりません。
またアップグレードした場合はトラブルが付き物です。
買うタイミングにもよりますが、アップグレードはしないほうが良いと思います。
使えない機能もありますし、CPUの負担になります。
まとめ
私の経験上、OSのサポートがだいたい10年であるのと、ハードの寿命を考えるとPCの実用上の寿命は5年、長くて8年ぐらいだと思われます。
家電と違ってPCは消耗品であると考えるべきでしょう。

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