石油給湯器を買い替えた感想 1年
今年の初めに突然故障して、石油給湯器を買い替えた感想 です。1年近く経ちます。
買い替えは故障してからではいけません。買い替えのタイミングというものがあります。
無理に使い続けると、返って不利益が生じます。
特に給湯器は故障してからでは大変です。
冬だともっと大変です。
温泉に行くにしても面倒ですし、湯冷めします。
石油給湯機を買い替えた感想 1年

石油給湯器を買い替えた感想 1年
買い替えて感じたことは以下の通りです。
- 灯油の消費量が確実に減った
- 運転音が静かになった
- 湯温が安定した
- 緑色に染まらなくなった
といったことです。
変化が起きた理由
灯油の消費量が減った
迂闊にも経年劣化で燃費が悪くなることを知りませんでした。
煤が溜まるとか、様々な理由で効率が悪くなるようです。
点検で問題がなくても、機械は年々草臥れていきます。
運転音が静かになった
最初の機種は近所に響くような爆音でした。
2台目は非常に静かになりました。
そして3台目は更に静かになりました。
改良がされているようです。
湯温が安定した
給湯器の能力が上がれば当然、湯温が安定します。
冬場にはとても大事なことです。
急に冷たい水が出たら大変です。
緑色に染まらなくなった
古いのも新しいのも水道直結型ですので、銅製のコイルをバーナーで加熱する仕組みです。
ここから、銅イオンが溶け出すようで色々なものが染まっていたのがなくなりました。
具体的な事例
およそ1割灯油の消費量が減った
あくまでも冬場の話です。灯油の減り方が明らかに減っています。
もっとも旧型は湯温があまり上がらなかったので、単純に比較はできません。
また、夏場は太陽熱温水器を接続していますので、天候に左右されます。
一年を通しての消費量はよく分かりません。
冬でもハイパワー
古いのは湯船にお湯を張った後、シャワーを使っているとだんだん熱いお湯が出なくなるという現象が出ていました。かなりヘタっていたようです。
こういうのも買い替えるタイミングですね。
冬でも熱いお湯が安定して出せるのはとても有難いです。
風呂場が綺麗になった
古い給湯器ではパイプから銅イオンが溶け出すのか、湯船、洗面器や椅子、タイルの目地、タオルが少しずつ緑色に染まっていきます。
新しいのではこの1年間全くこの現象は起きていません。
給湯器は高価だが買い替えるタイミングがある
石油給湯器はエコキュート程ではないですが、ガス給湯器よりかなり高いです。
しかし、買い替えるタイミングを間違えると大変です。
一般に寿命は12,3年だそうです。
黒煙が出てから買い替えるなどというのは論外です。
まとめ
石油給湯器が新しくなると、湯温が安定し燃費が良くなります。パイプから溶け出す銅イオンによる汚れも無くなります。
壊れるまで使わずに、適当なところで買い替えるべきでしょう。

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