中島みゆきコンサート「歌会 Vol.1」 の紹介
ライブビデオとしては4作目になる 中島みゆきコンサート「歌会 Vol.1」 の紹介 です。2024年に開催され2025年3月にDVD/Blu-rayが発売されました。
コロナのために8回で中止となった2020年のラストツアー「結果オーライ」以来、4年ぶりのコンサートです。
完成度の高さは一見の価値ありです。
中島みゆきコンサート「歌会 Vol.1」 の紹介

中島みゆきコンサート「歌会 Vol.1」 の紹介
一年も経って今更ながらですが、中島みゆきコンサート「歌会 Vol.1」をお勧めします。
ツアー形式を止めて、東京(東京国際フォーラム)と大阪(大阪フェスティバルホール)の二拠点だけで開催される新しい形のコンサートの第一回です。Vol.1となっているので、今後もこの形式で続くのでしょう。
一日置きの開催となっており、そのせいか声に余裕があり過去三作品と比べても最も充実した内容となっています。
お勧めの理由
シンプルなセット
一見なにもないように見えますが、実は色々仕掛けがしてあります。
それは見てのお楽しみです。
指揮者のいるバンド
今どき珍しく、指揮者が居ます。
タクトを振っているのはプロデューサーで全ての曲の編曲をしている、瀬尾一三氏です。
バンドマスターであった小林信吾氏が2020年10月に無くなってしまったので、みゆきさんの希望で指揮をしているそうです。
豪華な選曲
コンサートのラストで歌うような曲が並んでいます。
今までにない豪華な選曲です。
映画やドラマの主題歌がかなり入っています。
もちろん地上の星もあります。
時節柄でしょうか、反戦の歌ともいえる30年前の「ひまわり”SUNWARD”」が歌われています。
病院三部作
ビデオにはトーク部分が収録されていませんが、本人が病院三部作とコンサート中に語っていた、「倶に」、「病院童」、「銀の龍の背に乗って」は圧巻です。
「病院童」は何故かCDよりキーを下げて歌っているようです。
「銀の龍の背に乗って」はCDとは違う歌い方になっています。
ミニ夜会工場
夜会の曲が5曲も連続で歌われています。
さながらミニ夜会工場といったところです。
夜会工場というのは過去2回行われた、夜会のダイジェスト版のコンサートのことです。
5曲でストーリーが作られているそうです。
特に「リトル・トーキョー」は過去のアルバムにも収録されていませんので、貴重です。
実際のコンサートに行ってきた
ビデオは2024年5月の収録ですが、されに先駆け2月に東京国際ホーラムに行ってきました。
実際にコンサート会場で聴いたのと全く同じように聴こえます。
生の歌声もビデオも同じで、加工されたような所はありません。
コンサートの臨場感がそのまま味わえます。
メーキングは残念
初回特典のメーキング映像は正直お勧めしません。
折角のブルーレイディスクなのに、なんとほぼ白黒です。
スタジオでのリハーサル風景が延々と1時間ほど続きます。
もちろん一日ではなく、何日も掛けてやったものを編集しています。
音楽に詳しい人には興味深いかも知れませんが、そうでない人には退屈です。
しかも、リハーサルを邪魔しないように小型のカメラを仕込んだせいで画質が今ひとつです。
最後に瀬尾一三氏が本番の指揮を振るところで、数秒ほどカラーになります。
素人でも思い付きそうな小賢しい演出が腹立たしいです。
そしてブルーレイディスクの無駄遣いです。
カラーで見たかったというのが正直なところです。
でも、マニアの方にはお勧めします。
まとめ
2007年のコンサートから制作されている、今までのライブビデオで一番のクオリティーだと思います。
特に48kHz 24bit 5.1chのサラウンドは素晴らしいです。

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