ノートPCは長時間バッテリーの方が良い
リチウムイオンバッテリーは20~80%で使うのが理想だそうです。
最近のスマホやPCは上限を設定できるようになっていますね。
これはバッテリーが大容量になって余裕が出来たからでしょう。
VAIO SX14-R のカスタマイズモデルで長時間バッテリーを選んだ経験から、 ノートPCは長時間バッテリーの方が良い と思います。
ノートPCは長時間バッテリーの方が良い

ノートPCは長時間バッテリーの方が良い
最近のノートPCはバッテリーが長保ちですが、長期間使うためには余裕のある使い方が必要です。
フルに使っていては駄目だということです。
其の為には長時間バッテリーが必要になります。
長時間バッテリーを使うと次の利点があります。
- 充電回数が少なくなる
- 劣化して使用時間が減っても元が長いので長期間使用できる
ノートPCは長時間バッテリーの方が良い 理由
リチウムイオン電池というのは充電と放電を繰り返すうちに少しずつ劣化していきます。
ACアダプターで電源と繋いで使っていても劣化は進むそうです。
リチウムイオン電池を長保ちさせるには次のことが必要だそうです。
- 100%まで充電しない
- 完全に放電しない
- 高温の環境で使わない
上の二つを避けるには長時間バッテリーが必要です。
因みに高温の環境というのは炎天下の車の中に放置しないことが一番に浮かびます。
長時間バッテリーが良い理由は結果的にバッテリーの寿命を延ばせるからです。
充電回数が減らせる
充電回数を減らすことで、劣化のスピードを遅らせます。
フル充電しないのと放電のし過ぎを防ぎ、充電回数を減らすには長時間バッテリーが必要です。
劣化しても使える
バッテリーが劣化すると使用時間が短くなります。
しかし、長時間バッテリーなら1.5倍はぐらい長いので劣化しても長く使えるでしょう。
PCの負荷が減る
バッテリー使用時は通常省エネ機能が働きます。
発熱が少なく内部の部品への負担も減るのではないでしょうか。
VIAO SX14-R の場合
VAIO SX14-R の場合は長時間バッテリーを使うと動画視聴の場合でおよそ1.5倍長持ちするそうです。
2倍まではいきませんが、これが結構重要です。
80%充電で10時間ぐらいは使える感じです。
ただし、これはバッテリーが0になるまでです。
0と言っても本当の0ではないと思います。
リチウムイオン電池は完全に放電したら駄目になるそうですから安全策が取られていると思われますが、実際には20%になる前に充電しています。
それでも実感として7~8時間は楽勝でしょう。
これなら外出先でも1日保ちますね。
VAIO SX14-R の場合、1万円の出費で長時間バッテリーが選べます。1万円でバッテリーが長持ちするなら安いものですね。
ACアダプターで長時間使うとPCはかなり熱くなります。
キーボードに置いた手にも伝わってくるくらいです。
これがPCの部品やバッテリーに悪影響を及ぼさないか心配です。
バッテリーで使ったほうが色んな意味で長持ちしそうです。
余裕のある使い方が大事
どんな家電でも無理な使い方をすると寿命が縮まります。
洗濯機も容量一杯に使っていたら、早く壊れます。
スマホのバッテリーも毎日100%まで充電していたら、直ぐに駄目になるでしょう。
最近のバッテリーはスマホもノートPCも簡単には交換できません。
お金だけではなく、修理に出さなければいけないので時間がかかります。
交換せずに済むに越したことはありません。
まとめ
長時間バッテリーを使うとバッテリー自体が長持ちするばかりではなく、PCの寿命自体を延ばすことになるのではないでしょうか。
ノートPCのスペックが高いせいか、バッテリー駆動の省エネ機能オンの状態でも動作が遅いと感じたことはありません。
バッテリーでの使用がなにかと良さそうです。
ノートPCには長時間バッテリーをお勧めします。


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