VAIO Vision+14 の画質の感想
VAIO Vision+14 の画質についての感想です。色域についてはsRGB100%ということなのでPC用としては高画質と思われます。しかし、色調整が出来ませんのでVAIO本体と比べてどうなのかという不安が残ります。そこで2ヶ月使った感想です。あくまでもVAIO用ですので他のPCと比べても意味がありません。VAIO SX14-R と比較した話です。
VAIO Vision+14 の画質の感想

VAIO Vision+14
結論から言えば画質は十分でしょう。画面の比率も16:10でVAIOと同じです。でも色味はちょっと違うようです。
VAIO側がタッチパネルで画素も多いので単純に比較はできません。
どちらもアンチグレア(艶消し)です。
VAIOのほうが少し明るく、少し暖色系になっている気がします。
VAIO Vision+14 の方は少し暗く、色合いが地味です。
しかし、実用上は全く問題がないと思います。買って損はないでしょう。
VAIO Vision+14 を買って損はない理由
そもそもモバイルディスプレイですから、なにかとシンプルでないといけません。
自分の部屋で使う場合も、この長所の恩恵を受けられます。
以下にその理由を挙げます。
- 画質が意外と良い
- 余計なボタンがない
- 軽量で丈夫
- デザインがシンプル
- 省エネである
具体例
長く使っても気にならない画質
二箇月使っても飽きないレベルの画質です。
レベルの低い画質では長くは使えません。
シンプルイズベスト
右下にある明るさ調整ボタン以外に何もありません。
余計なことに煩わされないので、却っていいです。
USB-C端子で繋ぐだけなのもいいです。
小型で取り回しが良い
いくら家の机の上での使用でも重いと、ちょっとした移動も大変です。
軽量なのは予想以上に便利です。
薄くて軽量だが丈夫
背面パネルは「立体成型カーボン」なる素材でかなり丈夫なようです。
薄いからといって華奢なわけではありません。
VAIOとマッチするシンプルなデザイン
ベゼルが薄く、14型のVAIOとサイズがぴったりです。
これがデザイン的にスッキリして秀逸です。
実は省エネ
PC側から電力を供給しているので消費電力は4Wに留まっています。
カバー兼スタンドが意外に重い
ネットの口コミではカバーが重いという批判が散見されます。
しかし、このお陰で安定しています。
折りたたんだときに磁石で張り付くのも安定していいです。
重いのは意図的でしょう。
でも値段は高いです
他のモバイルディスプレイに比べて割高なようです。
安いものの中にはsRGBが70~80%のものもあるそうですから、性能も考えないといけません。
スタンド兼カバーも結構お金が掛かっていそうです。
まとめ
表示色は1677万色とVAIOと同じです。恐らくPC(VAIO)の方もsRBG100%だと思われます。でも見た目の綺麗さではPCに及びません。
色味は地味です。
色味が違う理由は分かりませんが、十分な画質と言えるでしょう。
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