車の スマートキー の電池を交換してみた

スマートキー の 電池交換 生活
スマートキー の 電池交換

車の スマートキー の電池を交換してみた
車の トヨタ・ヴィッツの スマートキー の電池を交換してみました。車を買ってから三度目です。スペアもスマートキーなので両方の交換が必要になります。これが意外と面倒です。
ディーラーでお願いする方法もありますが、手数料を取られます。
電池交換ぐらい自分でやりたいものです。
ただし、キーが働くなった時は故障していることもありますので注意が必要です。

車の スマートキー の電池を交換してみた

スマートキー の 電池交換

スマートキー の 電池交換


三度目とはいえ面倒です。
以下の順序でやります。

用意する道具

用意する道具

用意する道具


セロテープと大きいマイナスドライバーとメガネ用のミニのマイナスドライバーを用意します。
本体に傷がつかないようドライバーの先端にセロテープを巻き付けます

メカニカルキーを抜く

メカニカルキーを外す

メカニカルキーを外す


サイドにあるボタンを押してメカニカルキーを抜きます。
これをしないとバラせません。

大きいドライバーでこじ開ける

専用の穴にドライバーを差し込む

専用の穴にドライバーを差し込む


お尻にある専用の穴に大きいドライバーを差し込み、蓋をこじ開けます。
蓋を外した状態 基盤が裏返しです

蓋を外した状態 基盤が裏返しです


写真のようになります。
電池が見えませんので、基盤ごと取り出し裏返します。

小さいドライバーで電池を外す

ミニドライバーを差し込む

ミニドライバーを差し込む


電池を外すのにミニドライバー(―)が必要です。
電池は表(+)が上側です。

逆の順序で組み立てる

後は逆の順番で組み立てます。
基盤の裏表に注意しましょう。

この様な構造ですので水濡れや落下には注意が必要です。

注意が必要な理由

防水ではない

電池交換がやりやすくするためなのか、コストの関係なのか一切防水がされていません。
高級車種は分かりませんが、大衆車ではそうです。
したがって、雨の日に地面に落としたら一発で壊れるでしょう。

華奢な構造

電池交換の際に基盤が剥き出しになるのに驚かされます。
物理キーを抜いてからドライバーを差し込んでこじ開ける構造ですから、床に落としたら簡単にバラバラになりそうです。

具体的な事例

結構、壊している人がいる

点検や車検にディーラーに行くと、スマートキーが壊れて交換に来ている人が時折います。
聞き耳を立てると、2万円以上掛かっているようです。
修理ではなく交換ですね。
恐らく濡らしたのでしょう。
ポケットに入れて洗濯したら一発アウトです。

スマートキーは絶えず電波が出ている

スマートキーは絶えず電波が出ているので使わなくても電池が消耗していきます。
取説では二年が電池の寿命とされているようです。
使い方で変わります。
トヨタの場合は一時間使わないと、電波が弱くなる設計のようです。
したがってスペアの方は余り使わないので少し長く、三年ぐらい保ちます。

専用のリチウム電池は結構高い

先日買った時は税込み330円でした。ペアなら660円にもなります。
電気屋に行ったら残り一個になっていました。
恐らく、車用に買う人が多いのでしょう。
他のリチウム電池は在庫が沢山ありました。

スマートキーはとても高価

スマートキーは特殊なキーなので専用のキーケースに入れる必要がありますね。
裸でポケット入れる、キーホルダーに他のキーと一緒にまとめて付けるなどというのは論外です。
便利な分、扱いは面倒ですね。

まとめ

リモコンキーの時代はネジを一個外せばよかったですが、スマートキーはちょっと面倒です。
2,3年に一回なので次やるときにはやり方を忘れていることが多いです。
スマートキーは特殊なキーなので電池交換も普段の扱いも慎重にしましょう。

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