VAIO SX14-R に付属する クリーニングクロス は何のため?
VAIO SX14-R の箱を開封したら、キーボードの上に同じ大きさの クリーニングクロス が置かれていました。画面の掃除用にしては大き過ぎます。不思議に思っていたところネットの取説を見たら、キーボードの上に置いて使ってくださいとだけありました。理由は書いてありませんでした。そこで私なりに考えてみました。
VAIO SX14-R に付属する クリーニングクロス は何のため?

VAIO SX14-R クリーニングクロス
結論から言えば画面を保護する為のようです。画面を拭く為でない(?)ようです。
どうやら持ち運ぶときにはこの クロス を挟んだほうが良いようなのです。
面倒くさいし、直ぐ無くしてしまいそうです。
それども態々付属しているのは、ただのオマケではないからでしょう。
クリーニングクロス が付属している理由
- チルトアップレンジのせいで閉じた時にふわふわしている
- 蓋が薄い
- サイドにゴムがない
以上のことから画面を保護する必要があるのではないでしょうか。
ベゼルが殆無いので画面を支える両サイトのゴムがありませんし、画面も薄いので強い力を上から加えると問題がありそうです。
具体的な問題点
ユーザーズマニュアルには以下の記述がありました。

VAIOユーザーズマニュアル
運ぶ時にお尻の方、つまり蝶番の方を持つとふわっとしています。
ベゼルが細いせいか、クッションになるゴムがありません。

閉じたときの隙間
また写真のように隙間が空いています。
ディスプレイは薄いので力を入れると湾曲しそうです。
丈夫さが売りの割にはあれっと言う感じです。
どこかのサイトの口コミによると、商談が済んでPCを閉じその上に肘をついて話をしていたらディスプレイにキーボードの跡が付いてしまったというのがありました。
あまり聞かない話ですが、PCが薄いのと開いた時にキーボードが迫り上がるチルトアップレンジという特殊な構造のせいなのではないでしょうか。
普通に使えば問題ない
埃がキーボードに入りこまないように、という働きもあるかと思いました。
しかし、カバンに入れたらクロスがあろうがなかろうが埃が入ることは変わらない気がします。
どんなノートPCでも肘を突いたら駄目ですね。
電子機器なので扱いは慎重にしなければいけません。
無くしそうなので、実際にはあまり使わない気がします。
まとめ
なんでこんなに大きいクロスが付属しているのかと不思議に思っていましたが、画面の保護のためだったんですね。
キー自体がちょっと硬めの素材のようです。
また、画面の処理がグレアかアンチグレアかで違ってくるかも知れません。
グレアはガラス一枚板ですし、アンチグレアは特殊な加工がしてあるようです。
いずれにせよ画面を傷つけないよう大切に使いましょう。
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