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加藤諦三 「なんとなく不安」が消える本 の紹介

「なんとなく不安」が消える本 の紹介 BOOK
「なんとなく不安」が消える本 の紹介
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加藤諦三 「なんとなく不安」が消える本 の紹介
加藤諦三 「なんとなく不安」が消える本 の紹介です。2021年9月に発売れた「心の免疫力」(新書)を改題、再編集し文庫化したものです。本書のテーマは「レジリエンス」です。どんなに過酷な状況に直面しても、絶望の淵からしなやかに立ち直る力のことです。

加藤諦三 「なんとなく不安 が消える本 の紹介

「なんとなく不安」が消える本 の紹介

「なんとなく不安」が消える本 の紹介


加藤氏はレジリエンスのことを心の免疫力と呼んでいるそうです。最初の新書はコロナ禍に発売されたので、このタイトルになったのでしょう。
概要を下記に上げています。

レジリエンスのある人・四つの特徴

レジリエンスのある人には、4つの特徴があるそうです。

  1. プロアクティブ(前向き)な心構えであること
  2. ものごとをプラス面から見られること
  3. 他人の助けを得るのがうまいこと
  4. 信念があること

プロアクティブ(前向き)な心構えであること

傷つかないように生きるエネルギーを使うか、自からの成長の方に生きるエネルギーを使うかで、その人の将来の幸せは決まる。

ものごとをプラス面から見られること

レジリエンスのある人は、ぶつかった問題のプラス面、積極的な意味の方を重視する。

長所と短所はコインの「裏と表」といわれる。その裏を見るのが精神分析論であり、表を見るのがレジリエンスである。
神経症者は暗い面を見る。うつ病者も自分の暗い側面を見る。
レジリエンスのある人は視野が広い。劣等感のある人は視野が狭い。

レジリエンスは問題解決における柔軟性によって特徴づけられる。
これはエレン・ランガーが提唱する「マインドフルネス」ではないか。
レジリエンスのある人は、辛い体験の中から積極的な意味を見出す。

他人の助けを得るのがうまいこと

レジリエンスのある人は、他人の配慮や好意を得る能力が優れている。
レジリエンスのある人は相手を見ている。相手がずるい人か、優しい人かを見分ける能力がある。
愛を知らなくてもレジリエンスのある人は騙されない。

レジリエンスのある人は、今持っているものに満足している。

自己憐憫は人から避けられる。
自己憐憫は敵意の間接的表現である。

人生の問題を解決するために、最終的に重要な人間の能力は、親しい人間関係を作る能力である。
無意識は、その人の人間関係を通して現れる。

信念を持っていること

決断力の元となるもの、それが信念である。
こうして生きていれば、必ず良いことがあると信じる。
それを信じている人は、心を信じている人である。
今の苦しみは、それに到達する過程であると信じている。
「苦しみが人を救う」というフランクルやアドラーのような信念である。
それは心を信じてきたことと、深く相関している。神のような超越的存在を信じていることと、深く相関している。

逆境に強い人は、「人とのコミュニケーションが自分を守ってくれる」と思う。アドラーによれば「社会的感情が自分を守ってくれる」、「人生の問題を解決できないのは社会的感情の欠如である」と述べている。

「素直さが生きる武器だ」と思う人がいる。心を大切に生きてきた人である。

ベラン・ウルフは、神経症は病気ではないという。それは人生の問題に対する臆病な態度だという。

レジリエンスのある人とない人の違いは、アドラーのいう社会的感情の育成に頑張る人と、財力、権力、名声獲得に頑張る人との違いである。

「なんとなく不安」が消える本 を呼んで感じたこと

他人の助けを得るためには、何より素直な心が大事なようです。
レジリエンスは「環境をつかまえる」ということの中で成長するといいます。
環境を捕まえるということは、相手に関心を持つということであるようです。
自分の環境に振り回されてはいけません。
レジリエンスは結果ではなく、成長の過程です。
レジリエンスのある人は自分が持っているものを使う。どれだけの能力を持っているかが問題でありません。

今まで書いてきたことは、全て自分にはないものです。
小さい頃に素直さを失ってしまったようです。
現実を掴んで問題を解決していく過程が大事なようです。

まとめ

内容的には今までの本とかわらないと思います。しかし、まえがきの終りにあるように、「自分の人生を切り拓く力は、常にあなたの中にある」と心の力に視点を置いた内容になっています。

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