高音質CDはやっぱり高音質
CDの素材や製造方法を工夫した高音質CDというのがあります。
実際に再生してみて 高音質CDはやっぱり高音質 だと確信しています。
リマスタリングで誤魔化しているだけだと否定する人がいますが、どう考えても効果があるようです。
ダウンロードだと問題なさそうですが、また別の問題がありそうなのでCDに限った話です。
高音質CDはやっぱり高音質

高音質CDはやっぱり高音質
3種類の高音質CDを持っています。
何れも次の特徴があります。
- キラキラと艶のある音
- 低音の力強さと高音の抜けの良さ
- ドラムの音の切れがある
高音質の理由
高音質CDが高音質の理由として次のことをして読み取り精度を高めていると謂われています。
素材が違う
- アクリル樹脂の変わりに、硬くて歪が少なく光の透過率が高いポリカーボネイトが使われている
- 信号の記録面にアルミ合金の変わりに特殊な合金を使う
加工技術が違う
ブルーレイディスクの技術を応用して、信号の記録面に凹凸をつけるカッティング技術の精度を高めている(Ble Spec CD2の場合)。
実際聴いた事例
リマスタリングして高音質CDで再発売される例が多いので、単純に比較できません。
しかも、リマスタリング技術は年々進化しているそうです。
それでも高音質CDの効果はあると思います。
90年代のAPO版
APOはアモルファスプレオレフィンのことで、ディスク基盤材料にポリカーボネイトを使い反射膜にアモルファス合金を使っています。
当時は中島みゆきのアルバムに通常版とAPO版がありました。
同時発売だからマスタリングは同じだと思われます。
3枚ほど通常版とAPO版を持っています。
差は歴然としています。
APO版は普通のCDとは異質の音です。
音に厚みが出て、解像度が上がった感じがします。
中島みゆきさんは嘗てラジオで、実験をして効果を確かめたと言っていました。
HQ CD
ハイクオリティーCDと言われるものです。
ディスク基盤材料にポリカーボネイトを使い、反射膜に特殊な合金が使われています。
中島みゆきの古いLPのアルバムが90年頃にCDで発売されましたが、酷い音でした。
最近、HQCDで再発売されています。
リマスタリングされていますので単純には比較できません。
それでも明らかに良い音です。
2枚持っていますが、演奏は昔の録音とは思えないほど生々しいです。
もっともボーカルは音域が狭く余り改善していない感じです。
2012年に登場したBle Spec CD2
同じく基盤材料にポリカーボネイトを使い反射膜はアルミ合金のままですが、ブルーレイディスクの製造技術を使って反射膜のカッティング精度を高めています。
中島みゆきの3種類のCDを持っています。
2020ラスト・ツアー結果オーライ
通常版がないので比較するものがありませんが、明らかに従来のライブCDより良い音です。
Singles2000 リマスター版
Singles2000の初版を持っていますが、まるで別物の音です。
同じ技術者のよってリマスタリングされたベストアルバム「ここにいるよ」が2020年にリリースされています。
「瞬きもせず」と「ファイト!」は同じ曲が収録されています。
この2曲を聴き比べると「ここにいるよ」は通常のCDだからかBlue Spec CD2版は遥かに音質が良くなっています。
5年でリマスタリングの技術が飛躍的に向上した可能性もありますが、Blue Spec CD2の効果は間違いなく有ると思います。
Singles リマスター版
初期のシングル集です。
古い音源ですが非常にクリアに聴こえます。
これは2024年の発売です。
リマスタリングだけでこうはならないと思います。
BDレコーダーに転送して聴いてみた
PCに取り込んだものをBDレコーダーに転送して再生してみました。
400曲以上入っていますが、なんか音が良いなと思うと高音質CDのものです。
PCに取り込んでも効果があるようです。
リマスタリングだけでは変わらない
過去にもリマスタリングをした中島みゆきのベストアルバムが出ていますが、それ程変わっていないという印象です。
いくらリマスタリングの技術が飛躍的に進化したとしても、それだけでは此処まで高音質CDの音質が良くなるとは思えません。
それなら全てのCDの音質が向上しないとおかしいですね。
まとめ
実感として普通のCDはモヤッとして低音が籠もった感じで、ボーカルもスッキリしません。
高音質CDは明らかに切れが良く、一皮むけたような音です。
コストが掛かるにも関わらず、高音質CDが出るのはそれなりの価値あるからでしょう。

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