超音波水流 ジェットウォッシャー は必需品

超音波水流 ジェットウォッシャー （充電式）の感想です。

家電量販店に行くと、電動歯ブラシの横に ジェットウォッシャー なるものが置かれています。
これは実際、役に立つのでしょうか。
ここでは、超音波水流の据え置き型を2年8箇月使った後、同じく超音波水流の充電タイプに買い替えた感想を書きます。

超音波水流 ジェットウォッシャー は必需品

ジェットウォッシャー の箱

結論から言えば ジェットウォッシャー は必需品だと思います。
ただし、超音波の出るタイプです。
音波電動歯ブラシ、糸ようじ、歯間ブラシだけでは、
朝、口が臭うのは防げないからです。
この記事では Panasonic 超音波水流 ジェットウォッシャー を2年8箇月使っている私の経験から、
超音波水流 ジェットウォッシャー が、
音波電動ブラシと組み合わせると、
とても役に立つものであることがわかります。

超音波水流 ジェットウォッシャー が必要である根拠

そもそも ジェットウォッシャー 自体は、歯周病の治療用にアメリカで開発されたものだそうです。
メーカーも音波電動歯ブラシとセットで使うことを推奨しています。
奥歯用のインプラントの場合、冠と歯茎の間の隙間がどうしても出来ます。
糸ようじだけでは、綺麗になりません。
矯正器具を付けている場合は、これ以外の清掃方法がありません。
メーカーも勧めています。
水圧も大事ですが、超音波の効果は明らかにあります。
ノズルから出る泡が割れる時に、超音波が出るそうです。

私の経験

2年8箇月使った据え置き型の ジェットウォッシャー のホースが切れたので、取り敢えず充電式を買いました。どちらも超音波水流の最上位の機種です。
年式は違いますが、基本性能は同じはずです。
ただし、水圧は充電式が少し劣ります。据え置き式は１０段階で調整できますが、充電式は５段階です。超音波を出すノズルは同じものです。
超音波を出す据え置き型を初めて使ったときは、親知らずの歯茎から臭い汁が出てびっくりしました。
実はその前は5年ほど旧式の超音波の出ない、据え置き型を使っていました。水圧は十分あったのですが、そういう事はありませんでした。
最近買った充電式も超音波水流です。水圧は劣りますが、同じく臭い汁が出ます。つまり同じ効果があります。
据え置き型が壊れて１日だけ使わずに寝たら、翌朝、今まで嗅いだことのない口臭がしました。
もう欠かせません。

ネット上での評判

ネット上では、あれは役に立たないという歯医者さんもいるようです。
しかし、良く読んでみるとPanasonicの携帯用の一番安い製品の写真が出ていました。
これは私も持っていますが、たしかに役に立ちません。
乾電池で動くタイプで、水圧が低く超音波も出ません。

ジェットウォッシャー では歯垢が落ちないから、駄目だと主張する回転式電動歯ブラシのメーカーもあります。
しかし、ジェットウォッシャーは歯ブラシの代わりにはならないです。Panasonicの超音波水流では多少歯垢も取れるようですが、あくまでもメインの機能ではありません。
そもそもの認識が間違っています。

まとめ

結論から言うと、音波電動歯ブラシの仕上げで威力を発揮するようです。音波振動歯ブラシは毛の先２mmほど先の唾液が振動するそうですから、これによって歯周ポケットの中の歯垢が浮き上がるみたいです。これを超音波水流の ジェットウォッシャー で吹き飛ばすわけです。
超音波はノズルから出る泡が弾ける時に出るそうです。だから余り近づけると駄目みたいです。
私は奥歯にインプラントが入っていますので、大きな冠と歯茎の間の掃除が大変です。また親知らずが歯周病気味なのでとても重宝しています。
バッテリーはリチウムイオンです。昔のニッケル水素電池のモデルとは比較できないほどパワーがあります。
据え置き型はハイパワーですが、ホースが2,3年で切れてしまいます。修理に出してハンドルごと交換するしかありません。いかがなものかと思います。
超音波水流なら充電式でも十分だし、あったほうが良いという話でした。
参考になりましたでしょうか。