SONY SA-RS5 を2年9箇月使ってみた 感想

SONY SA-RS5 を2年9箇月使ってみた 感想
SA-RS5 はSONY のAVアンプ用のコードレス且つ充電式のリアスピーカーです。
2年9箇月経ってもリチウムイオンバッテリーは健在です。
意外に重くてしっかりとした作りです。
SONYの製品は華奢なイメージがありますが、オーディオに関しては重くてガッチリしています。
それ程、頻繁に使うわけではありませんが、大変便利なものです。

SONY SA-RS5 を2年9箇月使ってみた 感想

SONY SA-RS5 を使って感じたことは意外と良い音で鳴るということと、重くて丈夫であるということです。
特に360 Spatial Sound Mappingでサラウンド音源を聴くと、その音質に驚かされます。
値段は高いですが、それだけの価値は有ると思います。

買って良かったと思う理由

– クセのない真っ直ぐな音
– 低音が結構出る
– イネーブルドスピーカーが内蔵されているのでコスパが良い
– バッテリーは使わない時は結構減らない
– セッティングは簡単
などです。
意外と良い買い物だったと思っています。

実際使ってみた具体的な感想

クセのない真っ直ぐな音

フロントスピーカーはSONY製ではありませんが、セッティングの際にAVアンプの付属のマイクで位相が自動調整されるのか、全く違和感のない音です。
SONYらしいクセのない音です。

イネーブルドスピーカーが内蔵されているのでコスパが良い

イネーブルドスピーカーは結構高いので、これが内蔵されているのはコスパが良いです。
しかも一体だと扱いが簡単です。

バッテリーは使わない時は結構減らない

1箇月放っておいてもバッテリーは減りません。
これはちょっと驚きです。

セッティングは簡単

セッティングはSONYのAVアンプ STR-AN1000 に付属のマイクロフォンで簡単に出来ます。
AVシステムはスピーカーのセッティングが大変ですね。
その点、とても簡単で助かります。
サウンドバーとの組み合わせなら、内臓のマイクロフォンでもっと簡単なようです。

通信は安定してきた

最初は使用中に音声がブツブツと切れることが多かったです。
設定を変えてもなくならなかったのが、アップデートをしてから安定しました。

コード付きのリアスピーカーは安いが面倒

部屋の中にリアスピーカーのコードを引き回すのはかなり大変です。
スピーカーの上にイネーブルドスピーカーを置くのはかなり面倒です。
そして結構割高です。
ですからコードレススピーカーはとても便利です。

まとめ

SONYですからリチウムイオン電池は信頼できます。長保ちしそうです。
ACアダプターはノイズが結構発生するようです。
音質的にもバッテリーの方が良いでしょう。
コード式に比べてどうかは分かりませんが、Wi-Fiの5G接続ですから音質も結構良いです。