東レの浄水器 トレビーノ カセッティ を10年以上も使っています。コンパクトタイプの水道の蛇口直結タイプです。高いのでカートリッジはネットで買っています。このカートリッジには除去できる物質の種類と流量によって数種類あります。私が使ってきたのは最上位の通常の流量タイプと、同じく最上位の流量が多いタイプの2種類です。
トレビーノ カセッティ 使ってみた 感想
最初に買った本体(204MX)のカウンターが壊れたので、新しい本体(206SMX)に買い替えました。付属のカートリッジも高除去タイプ(MXJ600)から高除去・時短タイプ(SMX600)へ変更になりました。
水道水と比べると、
- 水の味がマイルドになり、お茶やコーヒーが美味しい
- 使うなら断然、流量の多いタイプがいい
- 中空糸膜と活性炭がつかわれているので、ミネラルが取り除かれることはない
- ランニングコストはミネラルウォーターより断然安い
2つのカートリッジの味の違いは私には分かりません。
上記の利点の理由
- 塩素が取り除かれるので柔らかい味になると思われる
この影響が結構大きいようでうす。水道の水はそのままでは沸かしても喉を刺激して、珈琲や煎茶が美味しくありません。 - 通常タイプは使い始めが面倒
使い始めは30秒ほどゆっくりと水を流さなければいけません。説明書に書かれています。
この水をステンレスの洗い桶に受けたら、白く濁っていました。30秒では綺麗になりません。1分は必要でしょうか。
恐らく、製造工程で必要な界面活性剤か何かでしょう。念の為、濁りが無くなるまで流してから使っていました。
また、通常タイプは流量が少ないので薬缶に入れる時にはストレスになります。
無理に流量を増やすと詰まるなどトラブルの原因になります。
したがって、少し高いですが流量の多いタイプがおすすめです。 - 電気を使った浄水器はミネラルが取り除かれてしまうが、 トレビーノ にはその心配はない
これがこの浄水器の良いところですね。 - コストが安いだけではなく、味もミネラルウォーターとたいして変わらない
私の舌ではミネラルウォーターと違いが分かりません。どちらも水道水とは全く違う柔らかい味です。
トレビーノ カセッティ を実際使ってみた感想
- 除去率は表示されたすべての物質で80%
最上位のタイプでも80%です。臭いは50%だそうです。
先に上げた2つのカートリッジは最近問題になっている有機フッ素化合物も取り除けるようです。 - 流量の多いタイプは確認窓がない
寿命が近づくと茶色くなったり、黒ずんだりと結構変色してきます。水道水というのは意外と汚れているものですね。
しかし、流量の多いタイプは何故か頭の蓋が取れず中身が確認できません。構造がかなり違うようです。 - 半年は保つ
私は料理には使っていません。ポットのお湯やルイボスティーなど飲み物だけですので、600Lタイプで半年持ちます。これは付属の流量計で計ったものです。 - 電池寿命は3年以上
ボタン型リチウム電池の寿命は設計上、一年でしょうが実際は3年程持ちます。 - 流量計が正確かどうかは分からない
何処まで正確かは分かりません。でも0に近づく頃には味が落ちてきますので、まあまあ信用していいと思います。 - シャワー機能が便利
付属のこの機能は節水にもなって結構便利です。
水道水は結構汚れている
先にも書きましたが、フィルターは結構汚れます。これが口に入っていると思うとゾッとします。
昔、電気ポットを使っていた時は内部が汚れて困っていました。トレビーノに替えたら、余り汚れなくなって驚きました。
まとめ
水道水に含まれるカルキは体に悪いと謂われています。トレビーノ カセッティ を使えば味が柔くなるだけでなく、有害物質も取り除けます。ランニングコストは5円/1Lぐらいですから試す価値ありですね。
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