ドコモ光 の 速度 を測定してみた

ドコモ光の速度を測定してみた 光回線
ドコモ光の速度を測定してみた

ドコモ光 の速度を測定してみた
フレッツ光ネクストから ドコモ光 へ転用したので、速度を測定してみました。様々な要因で速度は変わりますので、光回線だけの問題ではありません。したがってドコモ光だけの評価ではありません。プロバイダーはOCNで変更なしでの比較です。田舎は1Gタイプしか使えません。またWi-Hiでの接続ですのでそれほど早くはありません。しかし、戸建てなのでマンションよりは有利です。フレッツ光ネクストも1Gだったので違いを考えてみました。

ドコモ光の速度 を測定してみた

Wi-Fiルーターを11年振りに新しくしました。
IPv6は古いルーターも対応していましたが、新たにIPv6 over IPv4に対応しましたので単純に比較はできません。
しかし、実際使った感想としては少し早くなったか同じぐらいといった感じです。
「みんそく」で測定してみました。

ドコモ光 の速度が変わらない理由

ドコモ光 の速度を測定してみた

ドコモ光 の速度を測定してみた

IPv6 over IPv4対応で渋滞しにくくなっている

  • 従来の方式 IPv4,PPPoE
    IPv4(Internet Protocol Version 4)はインターネットに接続するためのルールです。
    43億個あるIPアドレスが枯渇してきています。
    接続方式はPPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)です。
    この方式は電話回線を使っていた時代からあるもので、ネットワーク終端装置を通過します。
    この際、ユーザー名とパスワードが必要になるため利用者が多いときは渋滞が起きるといわれています。
  • 新しい方式 IPv6,IPoE
    IPv6(Internet Protocol Version 6)は最新のルールです。
    接続方式はPPPoEとIPoEの両方が使えます。
    しかし、早いのはIPv6 IPoEの方です。
  • IPv4 over IPv6
    IPv6に対応したサイトはまだ少なく、緩やかに移行している段階です。
    IPv4のみに対応したサイトはIPv6では閲覧できません。
    そこで開発されたのがIPv4 over IPv6です。
    Pv6パケットの中にIPv4パケットが含まれる「カプセル化」という技術が採用されていまるそうです。これによりIPv4でもIPoE方式が利用でき、回線の混雑が起こりにくくなるるそうです。

今回これに対応したため、渋滞が起きにくくなっていると思われます。

IPv6対応サイトは元から早い

IPv6に対応しているサイトは前から早かったので、問題ありません。

ルーターがWi-Hi6に対応

ルーターの進化も速度に影響するようです。したがってルーターも更新が必要ですね。

PC側(子機)の進化

これもルーターとPC間の問題です。PC側の子機の性能も影響します。
PCを新しくすれば、それだけで速度が上がります。

ドコモ光 に転用した具体例

PCを買い換えたら速度が上がった

これはフレッツ光のときです。古いPCではルーターとPCの間の速度が144Mbpsだったのだ、新しいPCでは250Mbpsぐらいに上がりました。子機の性能でも変わってくるようです。

IPv6 over IPv4対応の影響は大きい?

みんそくで測定したところ、下記のように利用者の多い平日の午後8時でも影響はないようです。

夜8時 2.4G

夜8時 5G


夜8時 2.4G

夜8時 5G

ドコモ光 でプライムビデオとTVerを使ってみた

全く問題はありません。映像が乱れることはまずありません。
TVのほうも2年半前のものですので、それほど古くありません。

まとめ

ネットの速度は光回線、プロバイダー、ルーター、PCなど様々な理由で変化します。
私の場合、プロバイダー以外は新しくなったので以前と単純に比較はできません。
しかしながら、コラボ光にしたからと言って利用者が多い時間帯に渋滞することはないようです。
全体として少し早くなったという感じです。
OCNとドコモ光の組み合わせは全く問題がなかったということです。

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