23年間、ドコモユーザーです。現在、料金プランはギガライト、光回線はフレッツ光ネクストです。来年に3Gのサービスが終了するので古いスマホでは緊急電話が繋がりにくくなるそうです。スマホを買い替える必要があります。したがって、契約も新しくしなければいけないわけです。ところが最近登場した ドコモの料金プラン の eximo ,ahamo,irumo の違いが良く分からないです。シンプルな料金プランとして登場したはずですが、新しいサービスが加わってややこしくなっています。スマホを買い替えようにも5G対応だと基本料金が高くなります。コラボ光で安くしたいですね。ここでは、ドコモ光との兼ね合いで5Gスマホに買い替える場合を想定して考えてみました。
なお、eximoポイ活は無制限でdカード専用プランなのでここでは無視します。
ドコモの料金プラン がややこしい

ドコモの料金プラン
コラボ光とセットだとプランによっては1,100円引きです。
dカードを使うとさらに187円お得です。
ドコモの戦略が薄っすらと見えてきますね。
あくまでも私見ですが、キャッスレス時代に備えているのと、
光回線とセットにしてユーザーを囲い込もうとしているのでしょう。
そして、客がドコモショップに来ないようにしているのではないでしょうか。
事務手数料が3,850円も掛かりますし、スマホを買うと頭金という店の儲けがスマホ代金に上乗せされています。
最近手数料が値上がったそうですし、操作案内に1,100円~2,200円も取られるそうです。
ドコモショップに行くとネットの光回線はどこかとか個人情報を聞き出されます。
また余計なオプションを大量に付けられます。
誰がドコモショップに態々行くでしょうか。
- exiom
- ahamo
- irumo
結論から言えば、基本はexiomです。
回線のクオリティーが高いようです。
しかも、様々な付加価値が付いています。
これは家に光回線を持たない人向けでしょう。30G一択ですから。
しかも、手続きはネットオンリーです。
光コラボの値引きは適用されません。
ところが何故か、ahamo光というのが最近登場しました。
とにかく安いのが良い人向けです。
所謂、格安SIMに相当するものです。
でも安い分、デメリットが有るということです。
ドコモの料金プラン によって回線の品質が違う
3つとも普段の通信速度は余り変わらないようです。
しかし、混雑時はirumoの速度が著しく低下するようです。
HPには10Mbpsとありました。これでは動画は見られません。
一つの回線を多くのユーザーが共有するため、安いのでしょう。
exiomは高い分、通信速度が落ちにくいようです。
以上のこと考えて選ばないと後悔します。
ドコモの料金プラン 安いプランの具体的なデメリット
ahamoは光コラボの割引と家族割が使えない
ドコモ光とセットだとオトクなはずですが……
ahamoは基本料金が安くてもコラボ光の割引はありません。
家族割も使えません。
30Gは動画を見るとすぐ使い切るでしょう。画質を落とさねばいけません。
因みに私は光回線で一月に70Gも使っていました。
スマホのフルハイビジョンの画質を活かせないですね。
irumo は3G以上で適用です。
ahamoとirumoはキャリアメールが有料
ahamoとirumoは330円(税込)が掛かります。
意外と見落とすのがここです。
キャリアメールを既に使っている人は考えものです。
他にも使えない機能があるようなので注意が必要です。
また、一度失効したメールアドレスは復活できないそうです。
ドコモの戦略ですね。
使う場合は、契約時に申し込みを忘れないようにしましょう。
ahamoとirumoは電話帳のクラウドへの保存が有料
これは結構痛いですね。スマホが壊れたら一巻の終わりです。
今どきPCでバックアップを取っている人はいないでしょうから。
トータルコストは余り違わない
eximoの場合、コラボ光での割引で1,100円(税込)引きです。
5G対応で基本料金が上がっていますが、これで4Gのギガライトとほぼ同じになります。
以前はギガの契約によって割引額が違っていましたが、今は定額になりました。
それでも結局、お得になる訳ではありません。
もっとも、dカードで支払うと少しだけ割引が受けられます。
相変わらず、ドコモの緻密な計算が垣間見えます。
どう転んでも損しないようにしているんですね。
Irumoはとても安いですが、キャリアメールやクラウドサービスが有料なので申し込むと、光コラボを使っても格安SIMと比べて然程お得ではあるません。
ドコモ光を申し込むなら、代理店から
ドコモの正規のサイトから申し込むと、キャッシュバックが全くありません。
dポイントが付くことはあるみたいです。
例えば、OCNのサイトから申し込むとキャシュバックが32,000円(フレッツ光から転用の場合)あります。
光回線のプロバイダーから申し込むとお得ですね。
まとめ
安さを取るか、通信の安定性を取るかということでしょう。
安いものにはデメリットが沢山あります。
30G程度のデータは動画を見ればすぐ使い切ってしまいますね。
電話会社も顧客を増やそうと必死のようです。
安いのには理由があるというお話でした。
スマホを買うのもドコモ光の手続きをするのもネットで出来ますから、
ドコモショップに行く必要はありません。
ドコモにとってもドコモショップは重荷でしょう。
よく分からない料金プランの名前を態々使っているのは何故なのか、
不可解です。
もう、ネットに詳しいユーザーしか想定していないのではないでしょうか。
これだけややこしい料金プランを店頭で説明されても、理解できません。
自分で調べてネットで手続きするのが良さそうです。
そして、ドコモ光とセットでないとお得ではないということです。
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