私は今まで3社のエアコンを買いました。メーカーに寄って随分と構造や手入れのしやすさが違うものです。そこでそれらの違いと 買ってよかったエアコン を紹介してみます。長く使うものなので、選択を失敗すると後が大変です。むろん用途にもよります。しかし値段だけで選ぶと失敗します。
買ってよかったエアコン
個人的には ダイキン の高級機をお勧めします。勿論設置場所にもよります。台所などはシンプルな構造のやすいものが良いでしょう。居間等、長く使うところは省エネ性能が大事です。また、寒い地域では暖房機能も重要になります。
こちらの記事も参照してください。
ダイキンルームエアコン うるさら 買ってよかった点
丈夫である
9年使って一度も故障していません。リモコンも故障していません。室外機から変な音がすることもありません。
手入れがしやすい
構造がシンプルでフィルターの取り外しが簡単です。
ダストボックスも簡単に外せます。
蓋や、ルーバーが分厚く丈夫で掃除のときに壊す心配がないのが良いです。
変色しない
本体の白い色が変色しません。ルーバーも素材が違うはずですが、変色していません。
メーカーに寄っては7年ぐらいから、カバーやルーバーが黄色く変色してきます。買い替えを促すために、態と変色するように作っているのではないかと疑いたくなります。
黴臭くならない
冷房の後、自動で内部乾燥をしています。ダイキン独自のストリーマの作用なのかカビ臭くはなっていません。
給気ができる
換気ができるエアコンは結構ありますが、給気は高級機だけの機能です。ストリーマ空気清浄運転のときも換気と給気をしてくれますので部屋の中の空気がスッキリします。
給気ができるエアコンは実はとても少ないんです。
買ってよかったエアコン の理由
コンプレッサーが違う
コンプレッサーの本体が一体成型で、丈夫で静かだと謂われています。以前のS社は二階の屋根に設置した室外機の振動が一階まで響いていました。
安心感が違う
今や、夏の暑さは異常でエアコンが壊れると命に関わります。24時間体制のサービスもいいですが、そもそも故障しないことが大事です。
真冬でもしっかり働いてくれるのが良いですね。
長く使える
エディオン調べではエアコンの買い替えサイクルは14年だそうです。その間に故障で修理が必要になったらきついですね。エアコンは高い買い物なので、そう簡単に買い替えはできないです。
また、屋根の上の室外機の修理は大変です。
ですから、丈夫なのはとてもありがたいです。
私の実体験
他社では内部乾燥機能が不十分な場合もある
T社のエアコンでは自動で内部乾燥をしていましたが、なぜかカビだらけになってしまいました。
他社ではフィルター掃除機機能がうまく働かないことも
T社では左右上下に4枚ものフィルターが付いており、下の2枚のフィルターの歯車が噛み合わないのか、最初から自動お掃除機能が働きませんでした。直してもすぐ外れてしまい、今でも直らないです。
ダイキンは構造がシンプル故なのか故障はないです。
他社ではダストボックスやフィルターの取り外しが面倒
T社では力づくでないとフィルターが外れない上に、ダストボックスの蓋を開けるにも力が要ります。女性にはとても出来ません。
プラスチック部品が丈夫
S社のエアコンはフィルター自動お掃除機能が無いタイプなので、2週間毎にフィルターを掃除機で掃除していました。そうしたら、カバーの爪が折れて開けた状態で固定できなくなりました。
室外機が丈夫
S社は室外機の音が煩く、屋根に置いた室外機の音が一階まで響いていました。また9年でエラーが出始め真冬に動かなくなりました。しかも暖房の性能が悪く、室温が20℃以上にはなりませんでした。
メーカーごとに驚くほど構造が違う
センサー機能を売りにしているメーカーやフィルター掃除機能が優れているメーカーがあります。
しかし、フィルター掃除機能は気休めです。無いより良いという程度です。また、中まで綺麗になるわけではありません。
センサー機能も大事ですが、何より丈夫であることが一番です。
ダイキンのフィルターお掃除機能は他社に特許を押さえられているためか。あまり優秀ではないかもしれません。
しかも、この機能の過信は禁物です。お手入れは必要ですから。
フィルター掃除機能 付き エアコン の掃除は必要か
まとめ
ダイキンは元々、業務用のメーカーですから丈夫です。家電メーカーに比べてセンサー機能はちょっと頼りない所があります。また、変色しないと言いったのは高級機の場合ですし、リモコンは少し黄色くなっています。
室内機も室外機も他社より重たい事は注意が必要です。場所によっては置けないかも知れません。その分性能は良いです。
という訳で 買ってよかったエアコン を紹介しました。
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