丹田覚醒メソッド の薦め
整体や呼吸法で丹田が大事だと良くいわれます。しかし、この丹田の場所がさっぱり分かりません。また、力を入れるのか、意識を向けるだけでいいのか分かりません。お尻の穴を締めれば良いのか、骨盤底筋を締めるのかも分かりません。今日、紹介するDVD「 丹田覚醒メソッド 」はYouTubeの「丹田チャンネル」でお馴染みの神戸純氏がYouTubeで紹介しきれなかったメソッドをまとめたものです。
丹田覚醒メソッド の薦め
整体や呼吸法で丹田が大事だといわれています。一般に臍下三寸といわれ、臍下丹田ともいわれます。臍から指4本分下だとされています。しかし表面ではありません。
もう少し、奥なんですね。
丹田は上、中、下とあるようですが、ここでいっているのは下丹田です。
気海丹田というのもあります。これは白隠禅師が軟酥(なんそ)の法で説いたもので、臍下丹田より少し上で、寝ているときのものです。
感覚的にしか捉えられなかった丹田を具体的に分かるようにしたのが、 丹田覚醒メソッド です。
丹田覚醒メソッド を薦める理由

丹田覚醒メソッド
この記事を読むとDVD「 丹田覚醒メソッド 」を見たときに得られる利点が分かります。
- 丹田の場所が分かる
- 丹田呼吸の仕方が分かる
- 正しい歩き方が分かる
- 丹田を強化する方法が分かる
- 体のパフォーマンスが高まる
ということがわかります。
丹田覚醒メソッド が役に立つ根拠
昔からある丹田呼吸法は抽象的で分かりにくい
丹田呼吸法といえば村木宏昌氏が有名ですね。
鳩尾を凹ませるとか、体を折り曲げるだとか説明されていますが、普段に行うことは出来ません。
普段の生活で出来なければ意味がありません。
また、丹田呼吸で有名な藤麻美子氏の本にも具体的なテクニックは書かれていません。
肝心なことが書かれていないので、歯痒い思いをします。
土台をしっかりさせないと呼吸法は出来ない
丹田に腹圧がかかるテクニックが紹介されています。
足裏のアーチが全ての基本になるそうです。
こういうのは他では余り見かけません。
お尻の穴を締めると骨盤底筋が捲れて、腹圧が下がってしまうとか、太ももの内転筋の緊張を利用するとか、かなり具体的です。
丹田呼吸法は腹式呼吸とは別物
腹式呼吸は寝ているときにするものだそうです。
普通に息を吐くとお腹が凹んで腹圧が減ってしまうので、パフォーマンスが下がり腰を痛めるようです。
立っているときは胸郭を使った呼吸で、吐くときは胸郭を締め下に押し込むようにするそうです。
腹式呼吸が良いと一般に言われていますが、起きているときはどうやら違うようです。
だから丹田呼吸なんですね。
丹田との絡みで歩き方も紹介されている
踵着地は駄目だと主張しています。
裸足のときには痛くて踵着地なんて出来ませんから、言われてみれば、たしかにそうですね。
踵着地は西洋から靴が入ってきたときに始まったようです。
踵着地が駄目なのは、足のアーチが崩れるからだそうです。
顎の角度が説明されている
呼吸のしやすい顎の角度が説明されているのは初めてです。
所謂、顎を引いた姿勢というのは息がしにくいそうです。
耳の穴と小鼻を結んだ線、カンペルラインが水平になる姿勢が良いそうです。
僅かに上向きですね。
一流のスポーツ選手はプレイ中もこのカンペルラインが水平なんだそうです。
丹田覚醒メソッド を実際やってみたら
今まで考えていた丹田呼吸とは少し違っていた
丹田に力を入れるのは間違い。凹ますのも間違いのようです。
ネットでは息を吐くときに、丹田を凹ますと書かれていることが多いです。
でもそれでは腹式呼吸と何が違うのでしょうか。
そもそも、丹田はお腹の内部にあるので凹ます意味が分かりません。
お通じが良くなった
丹田に押し込むように息を吐くだけで、骨盤の周りが暖かくなり、便通が良くなりました。
耳がよく聞こえるようになった
丹田呼吸をした後にはオーディオの音が何時もと違って聞こえます。
何時も聞いている音楽が生き生きと聞こえてきて驚きます。
歩くのが早くなった
足刀着地で歩いたら、歩くのが早くなりました。
30分ほど掛かっていたウォーキングが5分程短くなりました。
踵着地ではアーチが潰れて確かに苦しいです。
腰に負担が掛からない
腹圧が掛かっていると、日常の作業中に腰が痛くなることが少なくないです。
腰を屈めた作業は特に腰に負担がかかります。
腰の後ろ側が痛くなります。
しかし、腹圧がかかっているとこれを防ぐことが出来ます。
湯船を掃除しているときなどは、特に効果的です。
なにしろ、足元より低いところを掃除するわけですから腰への負担は大きいです。
まとめ
まずは、YouTubeの丹田チャンネルを見たほうがいいでしょう。そうしないと、分かりにくいと思います。
定価は税込みで5,500円もするのに、内容は40分しかありません。
しかし、値段に見合った極めて重要な情報があります。
神戸氏は柔道整復師、鍼灸師であり、若い頃はボクシングをしていた人です。
かなり体格もガッチリした人ですので、信頼できますね。
YouTubeをご覧になってから見るのをお勧めします。
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