落下の解剖学 の紹介
Prime Videoの見放題の映画「 落下の解剖学 の紹介 」です。
フランスのサスペンス映画です。山荘の改装中の四階から男性が転落して亡くなり、奥さんが疑われます。なんと最後まで犯人は判らずじまいです。真相を知るのは犬ばかりという不可解な形で終わります。こんなスッキリしない映画は初めてです。
落下の解剖学 紹介

落下の解剖学 の紹介
印象に残った所を紹介しておきます。
音楽が大音量で鳴っている時に事件(事故)は起きます。
冒頭のこのシーンが何か気になります。
登場人物が嘘をつく
法廷シーンが結構長いのですが、主人公(妻)の証言は二転三転します。
二人の目が不自由な子供も証言をするものの、証言が途中で変わります。
視聴者は混乱するばかりです。
二人とも何かを隠しているという感じです。
感情が伝わらない
主人公と友人の弁護士は無表情で、感情が伝わってこないのは困ってしまいました。
吹替版で見ましたが、気持ち悪いほど淡々としています。
どうにも感情移入ができない映画です。
特に奥さんは旦那が亡くなったのに、泣いていても悲しいように見えません。
主人公は色んな事を隠している
主人公はバイセクシュアルで嘗て浮気をしていたこと、前日に大喧嘩をしていたことなど隠しています。
旦那は何故かそれを録音しています。
法廷でその録音が流れるのですが、旦那を詰る内容は聞くに耐えないものです。
何故離婚しないのか不思議なくらいです。
弁護士がなんともう胡散臭い
抑揚のない喋り方は聞いていてイライラします。フランス語版はそれ程でもないようですが、どうにも気になります。
二人の関係も不可解です。
登場人物に魅力がない
特に女性のセリフは理屈っぽくうんざりします。
法廷での質問に正面から答えません。必ず反論します。
主人公がこれですから、一体何を見せられているんだという感じです。
とにかくこの映画に登場する女性は悉く魅力がありません。
全ての人物に魅力がなく、心がガサガサという感じです。
親子の不自然な距離感
無罪判決が出て、家に帰った時のセリフが不可解です。
「ママに会うのが怖たった」という息子に対して「ママも家に帰るのが怖かったわ」と答えます。意味不明です。
最後のシーンで息子は一人で寝て、母親は犬を抱いて寝ます。
日本の感覚では理解不能です。
息子の不可解な行動
目が悪い息子が事件後に転落現場と思われる四階に一人で登るシーンが唐突に出てきます。壁伝いに窓まで行って、横長の特殊な窓を内側に身を反らして器用に開けて、父親が転落してぶつかった物置の屋根を見下ろします。見えないはずなのに不可解です。
結局、犬が鍵
息子の介助犬は事故が起きた所に居合わせています。当然息子も居ますが目が悪いので目撃していません。何故息子が駆けつけたのか不明です。
最後に主人公のベッドに犬が寄り添うところで映画は終わっています。
まとめ
2時間半の長尺の映画ですが、とにかく登場人物に魅力がありません。そういう意味ではとても苦痛な映画です。しかも犯人が分からないままに映画は終わります。とにかく肩透かしを食ったような気持ちです。結局モヤッとしたものが残ります。
事故か事件か事件なら犯人は誰かは最後まで明かされませんが、随所にヒントらしきものがあります。

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