ウエルテックの薬用マウスウォッシュ コンクールF (フラボン) を使い始めて5ヶ月経ちました。薬局で買ったものです。昔は歯医者でしか買えなかったようです。現在では薬局で普通に売られています。駄目なら5ヶ月も使えません。そこで実際に使ってみて良かった点、注意すべき点を書いてみました。
コンクールF を5ヶ月使ってみた
![コンクールF](https://blog-is-life.com/wp-content/uploads/2024/06/DSC00487.1-180x300.jpg)
コンクールF
結論から言えばお勧めです。今まで使った中で最強の口腔洗浄剤です。
高級なものは他にも色々あるでしょう。
でもコスパではこれ以上のものはないと思います。
手軽に手に入るのもいいですね。
歯医者でしか買えないとなると、手を出しにくいですね。
その点、薬局で売っていますので手軽です。
また、他社のように大きなボトルではありませんので旅行にも持っていけます。
但し、副作用についてはよく分かりません。
もっとも今のところ、問題はなさそうです。
コンクールF おすすめの理由
勧める理由を以下に上げます。
但し、あくまでも個人的な感想であることを断っておきます。
- 強力な薬用成分が入っている
- 経済的である
- ジェルコートFと併用で効果アップ
- 朝の口臭の低減
コンクールF には強力な薬用成分が入っている
虫歯菌と歯周病菌を破壊する成分が入っています。
![コンクールF](https://blog-is-life.com/wp-content/uploads/2024/06/DSC00492.1-220x300.jpg)
コンクールF 注意書き
化粧箱に赤い二重線の囲みの中に赤い字で「本製品に記載の方法以外ではご使用にならないでください。定められたご使用方法以外のご使用は思わぬ事故の原因になります。」と警告されています。
それだけ強力な成分だということでしょう。
経済的である
5~10滴を25~50mlの水で薄めたものを使用。
1,100円(税込み)とやや高いです。しかし360~700回使用できるので経済的
歯磨き剤ジェルコートFとの併用で効果アップ
同じメーカーの研磨剤の入っていないジェル状の歯磨きジェルコートFと併用によって効果が高まるようです。
朝、起きたときに口があまり臭くならなくなった
今までにないことです。驚きです。
コンクールF を実際に使った感想
朝の口臭が相当軽減した
起きてすぐ歯を磨きます。その時の口臭はかなり減っています。
独自の薬臭さは人によっては苦手かも
矯味剤として緑茶の成分が配合されています。
それでも薬の味はちょっと人によっては厳しいかも知れません。
歯の着色は研磨剤入り歯磨きで落ちる
薬用成分が歯の表面に沈着するとHPにも書かれています。
黄色くなるか、黒ずむらしいです。
しかし、研磨剤入りの歯磨きで磨けば落ちるそうです。
私も毎回研磨剤入りの歯磨きを使っています。
そのせいか着色は感じません。
なお、研磨剤入り歯磨きは手磨きで使っています。
歯磨きをちゃんとしないと意味がない
音波電動歯ブラシとジェットウォッシャーで、しっかり磨いてから使わないと意味がないでしょう。
あと、糸ようじも必須ですね。
歯の隙間や歯周ポケットに汚れが残っていたら、薬剤が届きませんから。
ジェルコートFを電動歯ブラシで使った後、コンクールFを使っています。
口腔洗浄剤といっても、これだけで汚れが落ちるわけではありません。
あの手この手で歯周病と戦っているわけです。
その武器の一つですね。
携帯できる
![コンクールF](https://blog-is-life.com/wp-content/uploads/2024/06/DSC00488.1-206x300.jpg)
コンクールF 容器
旅行に行ったときにも使いました。他の口腔洗浄剤ではこうはいきませんね。
小さいものでも嵩張りますからね。
極めて経済的
計算上、1,100円1本で1年前後使えるわけですからかなり経済的です。
他の製品では恐らく何倍も掛かるでしょう。
口臭が減った
朝起きたときだけではなく、ジェットウォッシャーを使ったときの親知らずからの臭い汁がかなり減ってきました。
前は漬物樽の底のような変な匂いがしていました。これがかなり薄れています。
コンクールF を使いたくない人もいるでしょう
強力な薬剤は使いたくない人もいるでしょう。
しかし、歯磨きだけではなかなか歯周病は予防できません。
したがって、薬の助けを借りるのも致し方ないのではないでしょうか。
しかも、最近では歯周病が様々な病気の原因になると謂われています。
糖尿病を引き起こすと近所の歯医者さんが言っていました。
糖尿病で歯周病になることは知られていますね。
その逆もあるということです。
最近の報道では認知症や大腸癌とも関係しているとされています。
したがって予防するのに越した事はありませんね。
以前は今より小さい容器で濃度も濃かったそうです。
原液で使う人がいて事故が起こったため、濃度薄くして容器が大きくなったそうです。
それなりに配慮がされているようです。
まとめ
私の両親は二人とも晩年に認知症を患っていました。二人ともろくに歯を磨かないで寝る人でした。
今思えばこれが認知症と関係していたかも知れません。
人生100年時代なら歯のケアは極めて大事だと思います。
効き目とコスパで コンクールF (フラボン)をお勧めします。
ただし、現在は薬局で売っているとはいえ本来は歯科衛生士さんの指導の元に使うものらしいですから使用には注意が必要です。
箱にアナフィラキシーショックを起こすことが稀にあると書かれていました。
ですから、用法用量を守って正しく使いましょう。
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